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Daniel J. Macy / Shutterstock.com

新型コロナウイルスの感染拡大に立ち向かうため、米国デトロイトに拠点を置く自動車メーカー3社と全米自動車労働組合(UAW)は3月15日、特別委員会を立ち上げると宣言した。

特別委員会の主導により各企業は、製造拠点と従業員の安全を守っていく。委員会の運営はUAWプレジデントのRory Gambleや、GMのCEOのメアリー・バーラ、フォード会長のビル・フォードと同社プレジデントのジム・ハケット、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のCEOのマイケル・マンリーらが務める。

3社の代表は共同声明で「我々は前例のない事態に直面しており、今回の緊急タスクフォースの結成により、広範囲に渡る予防措置を迅速に導入していく。従業員の安全と健康を守るため、企業の垣根を超えて団結する」と述べた。

GM、フォード、FCAらは感染拡大の阻止に向け共同で取り組みを行う。そこに含まれるのは、各施設の訪問者のスクリーニングや共有エリアなどの消毒、人々への安全対策指導などとされている。

特別委員会は製造現場の感染予防策や消毒、フードサービスの衛生面の指導やモニタリングなどを共同で行い、従業員らを潜在的脅威から守ることをゴールとしている。

「職場の健康や安全性の維持は、企業が最優先すべき課題だ。3社が協力して新型コロナウイルスを製造拠点から遠ざけ、国家の非常事態に対処していく」とUAWのプレジデントのGambleは述べた。

「我々はここで働く人々や、その家族とコミュニティを守るために全力を尽くす。感染拡大から人々を守るためのあらゆるオプションの適用を、視野に入れている」とGambleは続けた。

UAWと特別委員会は従業員らに対し、定期的に最新情報を与え、感染拡大の予防に務めていく。

編集=上田裕資

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