ビジネス

2020.03.04

韓国で普及する「応援広告」が日本でも。個人が広告を出せるサービスが始動

CAMPFIREはThe Breakthrough Company GOと連携し、個人が自由に広告を活用できるサービス『AD FOR ALL』の提供を2020年3月4日から開始する。

個人がマスメディアに広告を 『AD FOR ALL』


『AD FOR ALL』は、新聞やテレビ、ラジオ、屋外広告などの広告メディアを使って、個人がメッセージや想いを発信できるようにするサービス。個人が予算を集めるためのクラウドファンディングから各媒体の枠取り・審査・掲出までをワンストップでサポートする。

このサービスを活用することで個人が様々な広告メディアで、自由に思いを発信することができるようになる。「応援しているタレントの誕生日をみんなでお祝いする」「大切な友達の結婚式をみんなでお祝いする」「知ってほしい活動や意見をみんなで広める」といったように、多くのシーンが想定できる。このサービスを通じて、CAMPFIREとGOは、“広告の民主化”を目指す。

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『AD FOR ALL』を通じて広告出稿を希望する場合

プロジェクト実現のため、メディアとの交渉、広告費用のクラウドファンディングをAD FOR ALL事務局(CAMPFIRE・GO)がサポートする。広告メッセージやデザイン制作もサポート可能だ(別途料金等が発生)。

お問い合わせはこちら

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掲載可能な媒体
*媒体によっては、展開できない広告内容もある(媒体社との調整はGOがサポートする)

テレビ:ラクスルよりバイイングが可能
新聞:朝日新聞、福島民報、東京新聞、西日本新聞など
ラジオ:ニッポン放送、ZIP-FMなど

上記以外にも屋外広告・交通広告の掲出も相談が可能だ。

「広告の民主化を実現」代表コメント


CAMPFIRE 代表取締役CEOの家入一真はこう話す。

「クラウドファンディングは資金集めを民主化した仕組みだと私たちは考えます。

インターネットが普及し、誰しもが、例え小さくても声をあげられるようになりました。そして、私たちCAMPFIREはその小さな声に向き合い続けてきました。

今回、GOさんと一緒に行う『AD FOR ALL』は、そんな小さな声を、新聞やテレビ、ラジオ、屋外広告などの広告メディアへ届けるサポートをします。

例えば、好きなミュージシャンの応援をする。
例えば、知ってほしい社会活動をみんなで広める。
例えば、友人が開店したカフェの宣伝を仲間でする。
例えば、こんな社会を実現したいと声を上げる。

そうやってコミュニケーションと共に暖かいお金が流れる世界で、広告の民主化を実現できると思っています」
次ページ > 「広告」は“広く告る(コクる)”もの

PR TIMESより

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