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子どもの頃の経験は、私たちがどのような大人になるかに直接的な影響を与える。小さい頃の対人関係や食べていた物、毎日していた仕事など、子ども時代のあらゆる要素が私たちの将来の方向性やキャリアに影響を与えているのだ。実際ほとんどの専門家は、子どもの頃の習慣が9歳までに定着する傾向にあることに合意するだろう。

これは、教育と学校での経験には特に当てはまることだ。高校での学業成績が大学の選択に影響し、キャリアに直接的な影響を与え得るのは明らかだが、小中学校の教育はどうだろう? 小中学校の成績が、将来の成功を予測する要素になる可能性はあるだろうか?

米オフィス用品販売大手のオフィス・デポは先日、将来のキャリアの成功や給料の決定において、小中学校の成績が果たす役割を分析するため調査を実施した。成功への道筋は一つではないものの、同調査からは早いうちから習慣を形成することで好スタートを切れることが示された。

強い勤労意欲を持ち、平均より高い成績を収める小中学校の児童や生徒は将来、より高い学歴を持ち、稼ぐ額が多く、自分の生活への満足度が高い傾向にあった。また調査からは、教育に関する考え方や態度も成績と同じくらい重要だということが示唆された。

小中学校での教育と大学院学位の関係性

小中学校で平均より高い成績を収めた人は、大学院の学位を取得する確率が顕著に高い。A(最高の成績カテゴリー)を取得することが多かった回答者の中で、大学院の学位を取得した人は38.1%だった。

一方、高校卒業後に正規教育を受けなくなる人の割合は、小中学校の成績が平均レベルだった人の間では22%、平均よりも下だった人の間では27%だった。

しかし、小中学校でなかなか成功できなかった人が常に高い学歴を得られない、あるいは将来の成功が抑制されるわけではない。オフィス・デポの調査によると、子どもの頃の成績がD(下から2番目の成績カテゴリー)やF(不可)だった人の20%が大学院の学位を取得していた。

翻訳・編集=出田静

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