1. ポジティブな人を周囲に置く
起業家で作家、そして自己啓発講師でもあるジム・ローンによれば、あなたの人となりは、一緒に過ごす時間が最も多い5人が集まってできている。自分が周りに置く人は、あなたの最も良い部分を引き出し、困難な時も元気づけてくれ、人生のポジティブな力となるような人を選ばなければいけない。ネガティブな人は有害であり、あなたの人生や自己認識はそのような人によって形作られてしまう。人生は短い。一番の自分でいさせてくれるポジティブな人々と一緒に時を過ごそう。
2. 感謝する
ネガティブな気持ちをポジティブに変える方法のひとつに、感謝することがある。感謝することで、自分の視野が広まる。人生で最も大切なのは、何が起きたかではなく、起きたことにどう反応するかだ。イライラしている時や、暗い気分の時、自分が感謝しているものについて考えよう。そうすれば大抵の場合、イライラや悲しみはいくぶんか鎮まり、落ち込んでいる時もポジティブな気持ちになれる。
3. 誰かに対して善い行いをする
自己肯定感を高め、即座にポジティブになれる最も手っ取り早い方法のひとつは、誰かに善い行いをすることだ。慈善事業に時間やお金を費やす、家族や友人に親切にするといった善行をすれば、気分が良くなり、全てはうまくいくと再び感じることができる。
4. ネガティブな独り言をやめる
困難な状況に対処する上で最も生産性の低い方法のひとつが、自分を非難することだ。あなたが最も多くの時間を過ごす人物は、あなた自身だ。自分が愛する人を大切にするのと同じように、自分自身を大切にしなくてはならない。ポジティブな人々と一緒にいる必要はあるが、自分のネガティブな独り言をやめ、ポジティブなエネルギーを生み出すようにしない限り、真の幸せと満足は得られない。
5. 全てを祝う
大きなマイルストーンを待たずとも、祝杯はあげられる。締め切りに間に合った、ジムに行った、やることリストを全部終わらせた、長い間着手しなかったことをとうとうやった、勇気を出して恐れていたことをした、難しくてつらい対話をしてのけたなど、日常の小さな出来事を祝おう。人生で最も大切なのは大きな出来事ではなく、日常の積み重ねだ。日々成し遂げたことや生活の中の喜びを祝えなければ、それは人生のほんの小さな欠片を味わっているだけにすぎなくなる。そんな生き方はよくない。