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「Motiv」のスマートリング(photo courtesy of Motiv)

筆者はアップルウォッチを愛用しているが、時計をしたままでは眠れないという悩みを抱えている。睡眠の記録に活用中のデバイスが、スマートリングの「Motiv」だ。

Motivは筆者が長年探していた、シンプルで控えめなフィットネスモニターだ。計測したデータはアップルヘルスとグーグルフィットにエクスポートできる。これまで約1カ月、このデバイスを使用してきたが、フィット感は抜群で眠りを邪魔しない点が気に入っている。

昨日の睡眠時間は7時間17分。そのうち18分間は活発に動き、心拍数の平均は毎分56回だった。ここ1週間の平均睡眠時間は7時間10分だ。

Motivはチタン製のため、ワークアウト中も安心して身に付けられる。また、シャワーや水泳の間も外す必要はない。しかもバッテリーが3日も持つのだ。


Motivのスマートリング(photo courtesy of Motiv)

iOSとアンドロイド対応のアプリと同期するのも簡単だ。リングを指に付けたままLEDが光るまで回すと、アプリにデータが送信される。興味深いのは、Motivのフィットネスに対するアプローチがアップルウォッチと異なることだ。

アップルウォッチは健康維持のために、毎日3つのリングを完成することを促すが、移動が多い日や家族と静かに過ごす休日には目標の達成が難しい。一方でMotivは週単位でエクササイズの目標を設定する。

「Motivは、毎週150分以上は中程度の運動をすべきという疾病対策センター(CDC)の基準を参考にしています」と製造元のSuzanne Sternはメールで述べた。「毎週150分以上という目標を達成すると、慢性疾患や心血管の病気リスクが低下するほか、健康効果も期待できる」

またMotivはアップルウォッチのように全ての動きを数字に含めない。アップルウォッチは自宅の2階のキッチンに飲み物を取りに行く動作も、運動としてカウントする。しかし、Motivは意図的に運動している場合だけを数字に含める。

「Motivは走っている時の1歩と冷蔵庫まで行く時の1歩を区別している」とSternsは述べた。「歩数を測るのではなく、アクティブに運動している時間を測っている。測定にあたり、Motivは心拍数と運動の質で判断している」

また、Motivがその真価を発揮するのは睡眠のトラッキングにおいてだ。「このデバイスは小さく身につけやすいため、ジムや職場、ベッドなどあらゆる場所で四六時中着けていても心地いい」とSternsは述べた。

筆者もこれには同意見で、安静時の心拍数もモニターしてくれるのはありがたい。健康を改善するにあたって安静時の心拍数を下げたいからだ。

アップルウォッチも便利だが、腕にはアナログの腕時計を着けたい人、あるいは腕には何も着けたくない人にはMotivがおすすめだ。Motivは価格も199ドルと手頃で、指輪としてもスタイリッシュだ。

編集=上田裕資

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