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I write about bringing life to work and bringing work to life.

Sergey Nivens / Shutterstock.com

「あなたはどこにも雇ってもらえない」

親友にどう伝えれば?以下は、読者のカーメンからの便りと、それに対する私からの回答だ。



私には、“リサ”という小学校6年生の頃からの友人がいます。私が病気になったり何か助けが必要だったりする時は、いつでもそばにいてくる素晴らしい人です。

私たちは36歳になりました。私は現在、ある非営利団体のナンバー2の座にいます。リサは長い間、低い地位の職を転々としてきました。彼女はとても頭がいいのですが、よくあるキャリアパスを歩んできませんでした。

そんなリサが今、私の助けを必要としています。よい転職先が見つかるように、自分の履歴書を添削してほしいと言うのです。私としては喜んで手伝いたいところですが、厳しい状況だと思います。リサは4年間勤めたところを解雇され、暫くの間バーテンダーをしていました。その後、州外へ出て1年~1年半ほど働いた後にまた戻ってきました。履歴書の内容は、言うなれば欠点だらけなのです。

リサはどこにも雇ってもらえないのではないかと心配しています。何と伝えたらよいか、あるいはどう支援したらよいかわかりません。彼女に福利厚生のある“本物の”仕事に就く資質がない訳ではありません。その経験がないだけです。私はどうしたら彼女の助けになれるでしょうか?



カーメンへ

リサは採用不能な人材ではない。あなたは、自分のキャリアを自分なりの方法で進んできた。だが世の中にはさまざまなキャリアパスがある。

雇用側は、才能のある人材を求めている。ほとんどの求職者が直面する最大の障害は、自分自身やその経験、あるいはキャリアに対する真剣さといった問題ではない。問題は、中規模から大規模の企業のほぼ全てで導入されている採用プロセスが機能していないことにある。

採用に際し、雇用側は2つの大きな問題を抱えている。まず、採用の方法がよくない点。こうした採用プロセスは進行が遅く、無礼で、費用がかかり、才能のある人間が逃げてしまうようなものだ。第2に雇用側が、(恐らくリサのような)非常に優秀な人材を雇う機会を逃しているということ。才能はあるが、従来型のキャリアパスを歩んでこなかっただけのリサのような人間が、現在の採用プロセスではふるい落とされてしまうのだ。

編集=遠藤宗生

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