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I write about leadership, high performance teams and adaptability.

Rawpixel.com / Shutterstock.com

私が所属していた米海軍特殊部隊「ネイビーシールズ」では、目標地点に向かって巡回するとき、各隊員が自問する3つの質問があった。この質問を通して、個人としての関係を明確にし、結果的にはチームの関係を明確にすることができた。その3つの質問とは次の通りだ。

1. 銃は準備ができているか?
2. (敵からの)接触時にはどこに向かうか?
3. どうすれば仲間を援護できるか?

巡回の長さにかかわらず、全隊員はこの質問を何度も自問した。常に答えを探し、自己満足を防ぐことで、成長を続けることができた。

私は好奇心に基づいたリーダーシップや、好奇心を原動力に結果を向上させる手法をとても気に入っている。人間の脳は、目の前に出されたどんな問題にも答えを見つけるようにできている。そのため、質問の質が回答の質を決定するのだ。

チームに関して自問すべき質問の一つは「適切なメンバーがそろっているか」だ。パフォーマンスの低い人に囲まれている状況で高い成果を出すのは非常に難しい。そのため、正しいメンバーをそろえることは非常に重要だ。

しかし、メンバー全員が「A級選手」でないからといって、月並みの成果に甘んじて良いわけではない。次に挙げる3つの質問を問いかけ、高パフォーマンスを維持するためにチームが必要とする人材タイプを見極めよう。

1. このチームをさらに改善できるスキルや経験は?

新たな人材を探すときに気をつけるべき点は多くあるが、教えたり学んだりできない最も重要な要素は、適合性だ。チームに合うかどうかは何よりも重要。能力は教えることができても、個性や個人の意志は教えられない。新たなチームメンバーを探すとき、強みを評価するのは当たり前だ。それに加え、候補者の学習方法や不安への対処法、なじみのない社会的状況にどう自らを融合させるかも同じくらい重要となる。

ある場に参加して、「知っている人が誰もいないので、おいとましよう」と言うのは簡単だが「知っている人が“まだ”誰もいないな。どこから始めればいいかな?」と言うこともできる。欲しい人材は、問題を「探す」人ではなく、「解決する」人だ。

編集=遠藤宗生

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