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P20 Proを手にするリチャード・ユー(Photo by Chesnot/Getty Images)

ファーウェイは現在、二つのデバイスをフラッグシップ端末として発売中だ。その一つが昨年末に発売された「Mate 10 Pro」で、もう一つが先日発売されたばかりの「P20 Pro」だ。

P20 ProはMate 10 Proと多くの共通点を持つが、最新モデルのP20 Proにはディスプレイ上部にノッチ(切り欠き)があり、背面にトリプルカメラを搭載している。ここではP20 Proの良い点、悪い点を解説してみたい。

良い点

P20 Proのトリプルカメラはどんな撮影環境にも対応する優れた性能を誇っている。8MPの3倍ズームカメラに20MPのモノクロカメラ、そしてメインカメラは40MPという驚愕のスペックだ。

また、ファーウェイの自社製のAIチップ「Kirin 970」を搭載し、AIが撮影シーンを自動認識し、美しくシャープな画像を実現している。また、多くのスマホが2倍ズームまでの対応であるのに比べ、3倍ズームが可能な点も評価できる。

また、外観で注目すべきは光の角度によって色合いが変わるトワイライトカラーの端末が用意されている点だ。深みのあるパープルブルーのボディはいかにもゴージャスな雰囲気を漂わせている。

パフォーマンス面ではKirin 970の処理速度は非常に速く、Galaxy S9を上回る。アプリの切り替えやゲームのプレイ、画像の加工といった作業も快適で、なめらかな操作性はMate 10 Pro以上だ。

気になる点

ノッチに関しては意見が別れるところだが、筆者として気になるのはノッチの上部のベゼルのサイズが左右で微妙に異なっている点だ。また、ステータスアイコンの配置に関しても、やや奇妙な印象を受ける。

ファーウェイの端末はアンドロイドの上に独自の「EMUI」というユーザーインターフェイスを搭載している。P20 ProのEMUIは2016年のモデルと比べると、大幅に性能がアップしているが、まだ使い勝手が悪い面もある。その一つがロックスクリーンに通知が1件しか表示されない点だ。また、ほとんど利用用途の無いアプリがプリインストールされている点も気になる。

また、P20 proの最大の難点といえるのが、900ユーロ(約11万8000円)という高額な価格設定だ。また、この端末は米国では正規ルートでは販売されないため、米国の消費者は手数料を払って海外から取り寄せる必要がある。

編集=上田裕資

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