スポティファイは1月22日、「ゴッズ・プラン」が米国でリリース後の24時間で430万再生を突破したと発表した。この楽曲は米国における1日の再生回数記録を塗り替えたことになる。これまでのトップは、数か月前にリリースされたテイラー・スウィフトの「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ~私にこんなマネ、させるなんて」だった。
また、アップルミュージックでも「ゴッズ・プラン」はリリース後1日で1400万回再生を達成した。スポティファイを大幅に上回る数値となったが、スポティファイでの再生回数が米国内のものであるのに対し、アップルミュージックのデータは世界での再生回数だ。
「ゴッズ・プラン」はビルボードが発表する「STREAMING SONGS」ランキングでも1位を獲得した。ビルボードは米国における各楽曲の1週間あたりのオンデマンドサービスでの再生回数を算出しており、「ゴッズ・プラン」は6800万回も再生されていた。この数値にはオンラインラジオでの再生回数は含まれていない。
さらに「ゴッズ・プラン」とともに「Scary Hours」に収録されている「ディプロマティック・イミュニティ」もチャートを急上昇中だ。2月6日時点で、この2曲は同時にビルボードのHot 100のトップ10に入っている。Hot 100の10位圏内に2曲を同時に送り込む偉業を2回も達成したアーティストは、彼が初めてだ。
ドレイクが前回、Hot 100に2曲を同時に送り込んだのは、2017年に「モア・ライフ」を発表した時だった。