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Syda Productions / shutterstock.com

米国では、州によって受けられる教育レベルや学業達成状況がまちまちだ。

フォーブスは、教育面でどの州が最も優れている、または劣っているかを知るため、クレジットスコア・財務情報サイト「ウォレットハブ(WalletHub)」が最近公開した調査結果を参照した。

ウォレットハブは、米国勢調査局や全米教育統計センター(NCES)などがまとめたデータに基づいた15の測定基準を使い、各州の学業達成度と教育の質を順位付けした。

学業達成度に関しては、高卒や大卒、またはそれ以上の学歴を持つ成人の割合などが考慮された。教育の質に関しては、学校の質、卒業率、試験の成績、教育における人種や男女間の格差が考慮された。

トップ10州は次の通り。かっこ内は前者が学業達成度の順位、後者が教育の質の順位だ。

1位 マサチューセッツ(1位、1位)
2位 メリーランド(3位、2位)
3位 コネティカット(4位、9位)
4位 バーモント(6位、3位)
5位 コロラド(2位、23位)
6位 バージニア(7位、5位)
7位 ニューハンプシャー(5位、13位)
8位 ミネソタ(8位、14位)
9位 ワシントン(9位、11位)
10位 ニュージャージー(10位、10位)

1位はマサチューセッツ州。ハーバード大やマサチューセッツ工科大(MIT)、スミス大など多くの大学がキャンパスを構えている。同州は学業達成度と教育の質の双方で1位となっており、学士号・修士号保持者の割合や、大学の質の平均も最も高かった。

2位はメリーランド州。学業達成度では3位、教育の質では2位となった。修士号保持者の割合は全米で2番目に高い(学士号保持率は3位)。

3位はコネティカット州。エール大学がある州で、学業達成度では4位、教育の質では9位だった。

一方、ランキングのワースト5に入ったのは以下の州。かっこ内は前者が学業達成度の順位、後者が教育の質の順位だ。

46位 アラバマ(45位、40位)
47位 アーカンソー(47位、34位)
48位 ルイジアナ(48位、47位)
49位 ウェストバージニア(50位、42位)
50位 ミシシッピ(49位、50位)

最下位のミシシッピ州は、高卒資格保持率がカリフォルニア州とテキサス州に続きワースト3位、学士号保持者の割合は最も低かった。

ウェストバージニア州は、短大を卒業すると得られる準学士号の保持率が最も低かった。アーカンソー州は修士号保持率が最も低かった。

全体34位に入ったサウスダコダ州は、大学の質の平均が最も低かった。男女間の格差が最も大きかったのはロードアイランド州、人種間の格差が最大だったのはアラスカ州だった。

編集=遠藤宗生

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