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働き方革命最前線 ─ポストAI時代のワークスタイル

ikigaiの図

勤務中はきっちり働き、休日は休み家族との時間や趣味を大切にする—。 “仕事と生活の調和や両立”を目指すことを「ワークライフバランス」と呼ぶようになって久しいですが、僕は以前からこの言葉に違和感を感じています。

そもそも、なぜワーク=仕事と、ライフ=人生を切り分けてしまうのでしょうか? まるで “仕事とは、ただ稼ぐためのもの”と諦めてしまっているかのような発想ですよね。 

僕が声を大にして言いたいのは、今こそ、”生きがい”で食べていく「ライフワークバランスの時代」だということ。つまり仕事において、「ライフワーク=自分が好きだったり、得意だったり、つい自然とやりたくなること」の比率を増やしていくことで、”生きがい”で食べていく状態を作り上げていくことこそ、変化の時代において、生きる意味合いを見出していく働き方だと思うのです。

「生きがいで食べていく」とはどういうことか?

「ライフワークバランス」の背景にあるのは、“生きがい”を強化し、進化させていく考え方です。一時期ネットで話題になった、Ikigaiという図をご存知ですか? この図によると、生きがいとは以下の4つの交点によって生まれるものだということがわかります。

「That which you love(あなたが好きなもの)」
「That which the world needs(世の中が必要としているもの)」
「That which you can be paid for(対価を得るに値するもの)」
「That which you are good at(あなたが得意なもの)」

好きなことだけで生きていくということは、一見するとこの「That which you love」に当てはまります。しかし、“好きなこと”は、やり続けることが苦にならないから”得意なこと”に進化しやすい。すると、「That which you are good at」にもあてはまりやすくなる。

さらに、好きで得意なことは、他の人より時間をかけずに提供できるから、他の人から「え!こんな難しいことやってもらえるの?」とありがたがられ、よろこんで対価を払ってもらえる。これが「That which you can be paid for」ですね。それはイコール、世界から求められるもの「That which the world needs」でもある。もちろん全世界から求められる必要はなく、コミュニティのサイズはなんでもいいのです。

例えばあなたが住んでいる町にタイ料理店がなければ、できた途端に「ついにわが町でもタイ料理が食べられる!」と感謝されるでしょう。そうして感謝される機会が増えていくと、どんどん視野が広がって、「音楽フェスで出店しないか?」とお声がかかったり、レシピ本の出版につながったりするかもしれない。

このように、4つの交点が重なると、どんどん”生きがい”が膨らんでいく。これが本当の意味の「好きなことだけで生きていく」という状態だと、僕は思うのです。

では、どのようにしたら、仕事におけるライフワークの比率を増やしていけるのでしょうか?

文=尾原和啓

 

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