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charnsitr / shutterstock.com

フェイスブックは4月18日、カリフォルニア州で開催中のF8会議で、メッセンジャーアプリの刷新を発表。ボットを前面に押し出す方向を明らかにした。

フェイスブックは昨年4月にメッセンジャープラットフォームを外部開発者に開放し、企業やNPOと一般ユーザーの交流を活性化させてきた。それ以来、既に10万個以上のメッセンジャー向けボットが作成され、天気情報の入手やレストランの予約、花の注文やニュースの取得等の活用が進んできた。

バイスプレジデントのデビッド・マーカスは「今後の取り組みで、企業とユーザーのコミュニケーションの在り方を再発明する」と述べ、現在500万人に及ぶアクティブな広告主らがより深くユーザーと交われるようにすると説明した。

今回、新たに導入されるのは「ディスカバー」というタブで、ここから関連するボットを見つけることが容易になる。開発者側はこのタブ内へのボットの掲載を申請可能になる。QRコードの読み取り機能も導入され、イベント等の場でボットから情報が入手可能になる。

「Chat Extensions」という機能では、スポティファイやTheScore、OpenTable、 Kayakといった外部企業のボットとの間でグループチャットを行うことも可能になる。フェイスブックのバーチャルアシスタント「M」が待ち合わせの時刻をリマインドしたり、グループのメンバーにお薦めのレストランを表示する機能も導入される。メッセンジャー内の友達と一緒に楽しめるゲームボットも導入される。

企業向けの新ツールの導入も始まる。「スマートリプライ」機能で企業アカウントはフェイスブックのAIボットエンジンを用い、営業時間や連絡先情報等の、よく聞かれる質問に自動応答できる。スマートリプライのAPIを利用して企業らはAIを活用した応答ツールを作成し、その他の質問にも対応できるようになる。このツールの開発にはフェイスブックのWit.aiチームが関わっている。

また、企業らは場所や状況に応じ様々なQRコードをボット上に表示可能になる。レストランでは座席ごとのQRコードも作成できる。さらに、フェイスブックは企業のボット活用推進のため、複数のボット開発者とのコミュニケーションを円滑にする機能も導入。買い物用のボットと顧客サービス用のボットを別の開発者に発注することも可能になる。

「今回のメッセンジャープラットフォームの刷新により、AIの活用を推進し企業とユーザーの交流をより豊かなものにしていきたい」とフェイスブックは述べた。同社によるとメッセンジャーのアップデートは今週から始動するという。

編集=上田裕資

 

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