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Twin Design / shutterstock.com

フェイスブックが昨年10月に公開した企業向けメッセージングサービス「Workplace」に、無料版の「Workplace Standard」が登場する。小規模企業を取り込むのが狙いで、管理ツールや分析ツールは無いが使い勝手は有料版とほぼ同じだ。この分野は既に激戦区で、SlackやマイクロソフトがOffice 365の一部として提供中のTeams、セールスフォースのChatter、FlowdockやJiveなどがしのぎを削っている。

フェイスブックは企業らにまず無料版を試してもらい、有料版に移行することを狙っている。Workplaceの機能はフェイスブックと類似しており、企業内でプロフィールやニュースフィード、グループ、ライブ動画やメッセージなどが共有できるほか、他社ともシームレスにつながれる。Workplaceの有料版は、すでに数千人のユーザーが利用しているという。

Workplaceの利用料は最初の1000名までは一名につき月額3ドル。1000名から1万名までは月額2ドル。1万名以上には月額1ドルが適用される。ファイルや画像、動画のストレージは無制限で利用可能となっている。

米国勢調査局の最新データでは、2014年時点でアメリカの従業員1万人以上の企業はおよそ994社だったが、従業員1000人以下の企業は5800万社以上に上った。また、平均従業員数は大企業で3万4464人、中企業で2608人、小企業で11人だった。

Workplaceの潜在的な市場規模はアメリカで年間34億ドルと推定できる。Slackの場合は全ユーザーのおよそ3割が有料版使用しているが、同様の比率をWorkplaceに当てはめるとターゲットとなる市場規模は年間10億ドル(約1090億円)と試算できる。

フェイスブックのWorkplaceがどれだけシェアを伸ばせるかは注目に値する。Slackの売上は年間1億ドル以上で、有料会員数は100万人以上とされている。

編集=上田裕資

 

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