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I write about consumer tech such as smartphones and gaming in Asia

ニューヨークのアップルストア (pisaphotography / shutterstock.com)

ガジェットオタクである筆者の楽しみの一つが、海外に出かけた際に電車の中でスマホの利用動向を探ることだ。筆者が住む香港では、人口の半分がiPhoneを使い、残りの半分はLGとサムスンを利用し、ごく少数がソニーを使っている。香港では中国製端末を見かけることはかなり稀で、これは香港人が中国を高く評価していないことの現れだ。

タイなどの東南アジア諸国ではおよそ半数がサムスンの廉価ラインのCやAシリーズを使い、25%はAsus等のブランドを使用する。中国南部では筆者個人の感覚では3割がiPhoneで7割がファーウェイやVivo、Oppo等の中国製端末を使っている。中国の深センでサムスンやLG等の韓国製端末を見かけることはほとんど皆無だ。

一方、韓国のソウルではサムスン端末が40%、LGが40%、iPhoneの所持率は10〜15%といったところだろう。韓国は先進諸国の中で、iPhone所持率が際立って低い国と言える。その原因の一部は韓国の愛国心の高さにあると思えるがそれが全てではない。日本も同様に愛国心の高い国と見なされているが、彼らはソニー製端末を使わずiPhoneを使用している。

韓国でiPhone率が低い理由には政治的要因等、様々なことが考えられるが最大の理由の一つが、アップルがいまだかつてアップルストアを韓国にオープンしていないことが挙げられる。

しかし、そんな状況に変化が訪れることが確実になった。1月6日、アップルはソウルにアップルストアを開店することを正式に認めた。広報担当者は場所の詳細を明かしていないが、ウォール・ストリート・ジャーナルの現地記者によると、アップルはサムスン本社に近い江南地区に出店を計画中という。現地メディアは既に建設が始まっていることを報道し、アップルも採用活動を始動した模様だ。

アップルストアのオープンで、韓国でのiPhone所持率にどんな変化が訪れるのだろうか。次回の韓国への旅を大いに楽しみにしたい。

編集=上田裕資

 

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