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Credit: Google

今では写真と言えばデジタル写真が当たり前になったが、古いアルバムのプリント写真を苦労してスキャナーでデジタル化した経験を持つ人も多いのではないだろうか。そんな人に朗報なのが、グーグルが最近発表したスマホの写真デジタル化アプリ「フォトスキャン」だ。

フォトスキャンを立ち上げるとスマホのカメラが起動され、フレーム内にプリント写真を置くようにと指示される。

写真をフレームに収めてシャッターボタンを押すと、フラッシュがたかれ、写真の四隅に4つの白い円が現れる。画面中央にも円が表示されるため、この円を四隅のそれぞれの円に合わせていく。するとアプリが自動的にトリミングを行い、フラッシュによる反射を取り除きつつ、見栄え良く撮影してくれる。その後、必要に応じて手動で四隅を調整したり向きを変えたりできる。

デジタル化したデータで人物検索も可能に

デジタル化した写真はタップ1回でカメラロールに保存でき、顔認識機能を用いた人物ごとのソートも可能になる。グーグルは最近、iOS版とアンドロイド版のグーグルフォトアプリに写真を自動的に向上させる機能を追加した。機械学習を駆使し明るさやコントラスト、彩度を自動調整する機能だ。また12種類のフィルターも追加された。

グーグルフォトのソフトウェアエンジニアのJingyu Cui は公式ブログで「明るさとカラーの機能を強化したことにより、ハイライトやシャドウなどを調整して写真の質を上げられるようになりました。例えば海や空といった青色が重要な写真では“ディープブルー”の値を調整することをお勧めします」と説明する。

ニュースサイトEngadgetによると、グーグルは数か月以内に自動で動画を作る機能も追加する予定だ。グーグルフォトがイベントごとのテーマに沿って動画を生成するという。例えば赤ちゃんが生まれた家族の場合はララバイというテーマの動画が作られる。さらにクリスマスツリーやクリスマスに関する写真や動画をアップロードした場合にはクリスマスのテーマで動画が生成される。

フォトスキャンアプリとグーグルフォトの新機能を組み合わせれば、プリント写真をデジタル化して素晴らしい1枚に仕上げることが出来そうだ。

グーグルフォトは2016年5月時点でユーザ数が2億人に上り、これまで合計13.7ペタバイトの画像がアップロードされた。当時グーグルが発表したところによると、それらの写真を使って16億件以上のアニメーションやコラージュ、動画を生成した。写真に紐づけられたラベルは2兆件に上り、そのうち240億件がセルフィーだったという。

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編集=上田裕資

 

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