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テクノからチャート、その他の音楽業界に関する執筆を担当。

セレーナ・ゴメス photo by Barry Brecheisen / gettyimages

米歌手のセレーナ・ゴメスがインスタグラムの公式アカウントに投稿した写真が13日、同サイト史上最多の「いいね」を獲得した。写真は、ラベルに自身の曲の歌詞がプリントされたコカ・コーラを飲むセレーナを写したもの。記録樹立は、コカ・コーラ社にとっても夢のような出来事となった。

写真はこれまでに4,100万を超える「いいね」を獲得。インスタグラム最多の8930万人のフォロワーを持つセレーナにとって、今回の記録はさほど驚くべきことではないとはいえ、彼女の事務所にとっては喜ばしい一日となったに違いない。だが、それよりも沸き立ったのは、コカ・コーラのマーケティング部門だろう。

「コーラと曲をシェアしよう(Share a Coke and a Song)」と題されたこの最新プロモーション活動で、コカ・コーラは新旧さまざまなアーティストのヒット曲の歌詞を使用。セレーナの他にもクイーンやDJキャレド、テイラー・スウィフトなどとタッグを組んでおり、歌詞使用料は膨大なものだったとみられる。だがセレーナの写真のようなソーシャルメディア上での成功を見れば、その金も無駄ではなかったと言える。

コカ・コーラが歌詞使用料としてセレーナにいくら支払ったのかは不明だが、彼女のような人気歌手との提携、とりわけソーシャルメディアでの発信が絡むものは、安くは済まないだろう。

歌詞の商業利用ライセンスに特化した企業リリックファインドのダリル・バランタイン最高経営責任者(CEO)は、今回の案件には関わっていないものの、セレーナの出版社がコカ・コーラと交わしたような契約は通常、歌詞を一定期間にわたり使用する権利に対し定額を支払うもので、製品の販売数に応じた料金ではないと説明している。

また、同CEOによると、コカ・コーラは出版社と直接契約を交わし、支払われた使用料は出版社から作詞家ら各権利保有者に分配された可能性が高い。インスタ画像に登場した歌詞は「ミー&ザ・リズム」のもので、ポップ音楽界のビッグネーム数人が手掛けた楽曲だ。作者にはセレーナ自身も含まれるため、彼女も多額の使用料を手に入れたことだろう。

編集=遠藤宗生

 

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