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Analyzing tech stocks through the prism of cultural change.

Google I/Oでステージに登壇したプロダクトマネージメント担当バイスプレジデントMario Queiroz(Photo by Justin Sullivan/Getty Images)

グーグルは、5月に開催した開発者向けカンファレンス「Google I/O」で、“スマートホーム”に関する最新の取り組みを明らかにした——。

モノのインターネット(IoT)の可能性はきわめて大きい。話しかけるだけで制御可能なインターネット家電は、60年代にアメリカで放送されたテレビドラマ『宇宙家族ジェットソン』に描かれていた未来そのものだ。しかしだからこそ、コンサルタントやアナリストが大げさな期待や予想をし、消費者が“使えない”スマート冷蔵庫やIoTワインボトルに失望してしまうのだ。

グーグルは2012年にアンドロイドホーム(Android@Home)プラットフォームを発表したものの、これはすぐに失敗した。どのハードウェアメーカーにも、同社の標準を採用させることができなかったからだ。

2014年にはスマート家電メーカーのネスト(Nest)を32億ドル(約3,342億円)で買収したが、これも上手くいかなかった。iPodの生みの親と言われるトニー・ファデル(6月上旬に退任)の監督の下でも、ネストはグーグルの期待に応えられず、独自プロトコルを公開したことで標準設定をめぐる矛盾は決定的になった。

そして今回、新たなアプローチとなるグーグル・ホーム(Google Home)を発表した。アマゾンのスマートスピーカー、エコー(Echo)の成功に対抗するホームは、音声で操作を行うデバイスで、グーグルの得意分野を活用する。人気の高いクロームキャストのプロトコルを採用しており、音楽をかける、テレビをつけるなどの“お願い”にスムーズに対応してくれる。

それと同じ標準によって、複数のホームデバイスとネット接続スピーカーを連携させることも可能になる。天気予報や予定の変更、あるいは些細な疑問について尋ねても、ホームは対応してくれる。グーグル検索やスケジュール管理などのサービスをベースにしているからだ。

木曜日の朝に歯医者の予約が入っていることも、朝の通勤ルートで渋滞が発生しているから早めに家を出た方がいいことも、ホームが教えてくれる。部屋の電気を消すのも、地下のサーモスタットや家の外の防犯カメラの調整も、ネストが確立した標準に基づいて対応が可能だ。

編集=森 美歩

 

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