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I write about bringing life to work and bringing work to life.

Stokkete / shutterstock

私たちは働くなかで、簡単に何かに洗脳されてしまう。同じ場所に毎日通い、同じ言葉を何度も繰り返し耳にする。その言葉は、私たちの頭に染みついてしまうのだ。

そして、まったくの間違いかもしれない考え方(例えば、あなたの働き方に関する上司の意見は“非常に”大切だ、など)を内在化させてしまっていることに、気付きもしない。

働く人たちには、知らずにこうした状態に陥っている人がとても多い。あなたは洗脳されていないだろうか?確認するための10項目を、以下に紹介する。

1. 肩書や給料はあなたの価値を決める基準だと思う

2. 年次業績評価は人生の一大事だと思う

3. 「高業績チーム」「戦略的インペラティブ」「従業員エンゲージメント」などのビジネス用語を使い、それらを(効果的なものと)考えている

4. 備品など、仕事を進めるために何かが必要になった場合、「上司に怒られませんように」と思ってしまう

5. 仕事について、現時点までに達成しているはずだった目標が達成できていない。だが、これから一生懸命やれば挽回できると思う

6. 上司が自分のことをどう考えているか気になる。満足してくれていればいいのだが、と思う

7. 上司の決定に疑問を持ったことがない。彼らは上司であり、正しい答えを知っているはずだから

8. 同僚に自分の考えを話すとき、会社の方針や規則を引用している

9. 雇い主が自分や自分のキャリアに気を配ってくれていると思う。それが、雇用主のすることだから

10. 勤務先の企業の行動やその動機に疑問を投げかける人がいた場合、勤め先を擁護する。正しい決定でないことをするとは思わないから

私たちは、権威には敬意を示すべきだと教えられて育っている。そして、そのように教え込まれすぎている。大人になってもなお、「なぜ私はそう考えるのか」「なぜこう考えるようになったのか」などの重要な問題をはじめ、私たちは自分の考え方について、あえて問いただしてみようとはしない。

自分自身の考えについて少し距離を置いて見直してみると、私たちが自分自身の考えだと思っていることのうち、多くはすでに洗脳されている誰かから聞かされたことだったと気づくはずだ。

私たちは学校で(悲しいことに、場合によっては自分の家でも)洗脳される。さらに、職場でも洗脳される。本当に具合が悪いときでも、休むことに不安感や罪悪感を持ったりするのもそのためだ。

私たちは自分自身の考えを持っても、自分自身の道を進んでも、変わらずに大人でいられるし、給料ももらうことができる。

多くの人は失業したり、仕事に関連した決定の愚かさや不道徳さを感じたりしたときに、自分自身の洗脳された状態を知り、ぼうぜん自失する。気持ちと考えが一致しない状況になってようやく、人生は一度しかない、「仕事なのだから」と言い訳したくないと思い始めるのだ。

私たちは毎日、職場での自分の行動や自分のキャリアに関する決断を迫られる。決断しないこと自体も、一つの決断だ。自ら何らかの決断を下さなくてはならない。あなたのボスは、あなた自身なのだ。誰から給料をもらっているかは、問題ではない。

編集 = 木内涼子

 

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