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企業家、テクノロジー、ビジネスをカバーするジャーナリスト。

Brocreative / shutterstock

卒業後、就職したばかりの若者たちが職場でまず直面するのは、実際の仕事で必要なスキルと、自分がこれまでに身に付けたスキルとの不一致だろう。

こうした“ずれ”は、必ず存在するものだ。社会人になりたての若者たちに、組織が必要とするハードスキル(体系立った知識に基づく作業能力)をすべて持っておけといっても、それは難しい。できる人もいるかもしれないが、大半には無理な話だ。

企業の給与などに関する情報を収集・提供する調査会社ペイスケール(PayScale)はこのほど、新卒の従業員たちに欠けているものを明確にするため、米企業の管理職6万3,924人と米国の大学を今年卒業した1万4,167人を対象に調査を実施した。

管理職の目は厳しい

調査結果をまとめた報告書によると、ハードスキルとソフトスキル(交渉や意思の疎通など、対人関係に関する能力)のうち、若者たちには以下が不足する傾向があると考えられていることが分かった。

─ ハードスキル

仕事をする上で、熟達していなければならないことが明らかなスキルだ。管理職はこれらの中でも特に、以下のスキルの不足を指摘している(カッコ内はスキル不足を指摘した管理職の割合)。

・文章力(44%)
・パブリック・スピーキング能力(39%)
・データ分析力(36%)

データ分析力には、エクセルやタブロー、パイソン、アールなどを使いこなせる能力も含む。

─ ソフトスキル

・批判的思考力と問題解決力(60%)
・細部に対する注意力(56%)
・コミュニケーション能力(46%)
・リーダーシップに関する資質(44%)
・対人関係能力とチームワーク能力(36%)

若者たちは異なる見解

一方で若者たちは、仕事を始める準備はすでに整っていると考えているようだ。その程度については、以下のように回答した。

・「完全にできている」(25%)
・「ほぼ完全にできている」(62%)
・「十分にできている」(87%)

これらの答えに対して管理職が同意する割合は、上から順に、8%、42%、50%となっている。

新卒の従業員が持つスキルと、働く上で身に付けておくべきスキルの“ずれ”があることは間違いない。だが、指導を受け、経験を積むことで、これらは解消することができる。

編集 = 木内涼子

 

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