G-DRAGON、アジアのエンタメ&スポーツ「30歳未満30名」を制覇 キム・ヨナも選出

Photo by Han Myung-Gu/WireImage/GettyImages

フォーブスは2月24日、「30歳未満の30名(30 UNDER 30)」のアジア版を公開した。全10部門で300名が選出されたこのリストで、エンタメ&スポーツ部門のトップにフィーチャーされたのは韓国のG-DRAGON(27)だ。

BIGBANGのリーダーを務め、ソロ活動も行うG-DRAGONは本名、クォン・ジヨン(權志龍)。活動名のG-DRAGONは本名のジヨンの漢字表記に由来している(志がG、龍がDRAGON)。ラッパーとして歌手として、卓越した楽曲制作能力と型破りなファッションセンスで、彼は並み居るKポップスターの中で抜きん出た存在感を誇っている。

これまで2回のソロツアーを日本やその他のアジア諸国で行った彼は、国際的な知名度を誇り、シャネルのショーにも招待されている。5歳でエンタテインメントビジネスの世界に飛び込んだ彼の人生は、BIGBANGで脚光を浴びるまで、決して平坦な道のりでは無かった。「最初から上手くはいかなかったことで、強いキャリアを築くことができた」と彼は述べている。

今回のリストには他にも韓流ファンにはおなじみのチェ・シウォン(29)や少女時代のユナ(25)、キム・スヒョン(28)といった名前が並んでいる。また、スポーツ界ではフィギュアスケートのキム・ヨナ(25)、オペラ歌手のイム・ヒョンジュ(29)など、全体的に韓国勢の健闘ぶりが目立っている。

日本のスポーツ界からは田中将大(27)、錦織圭(26)、内村航平(27)の3名が選出された。

最年少の12歳でリスト入りを果たしたのはインドネシアのピアニスト、ジョーイ・アレキサンダー。小学生とは思えないモダンジャズピアノを演奏する彼は昨年、TEDトークに出演。セロニアス・モンクのカバー曲で聴衆らを魅了し「神童」と呼ばれていた。
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編集=上田裕資

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