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I study high performers in sports for lessons in business leadership.

Pressmaster / Shutterstock

私は感謝祭という日がなぜ1日しかないのかどうしても理解できない。毎日感謝したらどうなるだろう?人生や職場がどうなるか想像してみて欲しい。

私の想像では感謝の念をもっと頻繁に表現すれば、われわれはもっと幸せになれる。これを裏付ける科学的研究も行なわれている。スポーツやビジネスで今ホットな話題の1つに、従業員幸福度がある。調査によると、従業員エンゲージメント(従業員の会社への愛着度)が高いほど、仕事の生産性は高い、つまりより成功している会社ということ。だからチームが幸福な方が儲かるということだ。

仕事での幸福や熱意、目的の推進を科学的に目指すDelivering HappinessのCEO、ジェニ・リム氏にインタビューする機会があった。私が取り組んでいる素晴らしいチームに共通する習慣に関する著書のためだ。私はリム氏の見識に深く魅了され、わが社で同氏の「幸福度調査」を利用して従業員エンゲージメントを測定した。

リム氏の教え(と私の洞察)は以下の通り:

1.会社のより大きな目的を忘れないこと

職場の幸福度は組織文化内の「目的意識」から生まれるという。「会社はその本来の姿に忠実であることを忘れずに、熱意は実現するために重きを置き、従業員をより大きな目的と結びつけなくてはならない」と説明し、私と同意見だった。「従業員の幸福の維持は、常にCEOや雇用者それぞれが定義する目的に行きつく」とリム氏。

私の偉大なチーム文化についての研究で、1つ確かなことがある。成績の良い人は、自分が誰に仕えていて、自分がやっていることの理由を理解しているとということだ。従業員幸福度の増大を目指す指導者はより偉大な目的を見出し、組織のあらゆるレベルに浸透させなくてはならない。

2.自分の価値観を会社と合わせる

従業員は雇用主と同じ価値観を持つべきだとリム氏は考える。リム氏は組織の目的について、共有した価値観を接点とする従業員全員と指導者の大きな傘として説明した。

「個人の目的を会社と合せることが重要。理由は、最も補助的な仕事を行っている人でさえ、これをつまらない仕事と思わずに自分のキャリアの一部だと考えられるから」その上で「会社の玄関を通り抜ける人は誰でも、自分こそ会社が存在する理由と考えるべきだ」とリム氏は指摘した。

チームリーダー達が成功したいなら、これらのつながりを作ることが極めて重要だ。正直、組織の価値観は日々の業務の中で語られることはあまりない。ただ、文化的整合を求めるリーダーは時間を取って組織の価値を体現している従業員を祝福しなくてはならない。これは全社員への期待を設定するだけでなく、企業文化を強化して幸福を推進する。

3.コミュニケーションをとり透明感を確保

幸福度調査でリム氏は新興企業とフォーチュン500社の間に大きな共通項を見つけている。それは管理職が、従業員が現状に満足していないことが分かっていないこと。

「この情報がみんなで共有されず、あるいは表明されないことがかなり多い。それどころか、このことが会社や従業員を損なう形で残っている」と指摘する。

リム氏は透明性を高めて従業員と一定水準の信頼を築くことが重要だと言う。
「有能な指導者は、難しい話題に対応するとき、意思疎通を行って生産的になることで信頼を築く」と説明する。その上で「効果的な方法での意思疎通は、従業員からの信頼を築くことだけでなく、日々の苦労からマイナス面を取り除いてプラスの話し合いに転換することができる」。

小さな職場では、1人の本当に不機嫌な人が組織全体をダメにしかねない。したがって、職場の幸福度についての原則と価値は、大きな意味を持つ。より大きな目的を忘れずに、従業員のやる気を持たせるために使うことをわれわれはリム氏から学ぶことができる。そうすることで組織の文化を吹き込み、より幸福で、成功する職場環境の基礎を築くことができるだろう。

編集 = Forbes JAPAN編集部

 

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