Official Columnist

尾原 和啓

働き方革命最前線 ─ポストAI時代のワークスタイル

シンクル事業長、執筆・IT批評家、Professional Connector。京都大学院で人工知能を研究。マッキンゼー、Google、iモード、楽天執行役員、2回のリクルートなど事業立上げ・投資を歴任。現在13職目、バリ島をベースに人・事業を紡いでいる。ボランティアでTED日本オーディション、Burning Man Japanに従事するなど、西海岸文化事情にも詳しい。シンクルはApple 2016年ベストアプリ10選に。著書に「ザ・プラットフォーム」(NHK出版新書)、「ITビジネスの原理」(NHK出版)など。

  • 「いじられキャラ、ホントは辛い」から解放される方法

    「いじられキャラ」なんて言葉があるように、会社などの組織に属していると、お互いをキャラクター化させて接しあったりします。例えば困っている後輩に対して、いつも優しく応援できる先輩なら、「山田さんは優しい」という評価を受け、それがキャラクターとして定着し、自分のセルフイメージも「優しい山田」になるし、そ ...

  • 仕事中に気が散る人が「イマココ」に没入するコツ

    仕事から帰って、いざ寝るとき。上司に怒られたことや、ミスしたことなどが気になってつい眠られなくなるような経験はありませんか? 頭の中がざわざわして、どんなに目を閉じても寝付けずツライ…。今回は、そんな脳の習性を和らげるちょっとしたコツをご紹介します。なぜ「イマココ」に集中できない?とこ ...

  • アドリブによって引き出される「潜在スキル」 BBQ理論とは

    僕はこれまでに何度か、「好きを見つけるには、人から『ありがとう』と言われることを見つけよう」と書いています。今回は応用編として、『BBQ理論』を紹介したいと思います。人から感謝されることってなんだろう? と思い浮かべるとき、まず身近な人の顔が出てくると思います。会社員の方なら、上司や部下、家に帰れば ...

  • 何気ない作業から、自分の「好き」を見つける方法

    「好きなこと探し」をするのに手っ取り早い方法。それは、時間を忘れるかどうか、です。「没頭できているかどうか」と言い切ってしまうとハードルが上がるので、没頭の手前くらいの感覚だと思ってもらえるとちょうどいいと思います。例えば一橋大学の楠木健教授は「努力の娯楽化」という言い方をしています。つまり、人は好 ...

  • 「好き探し症候群」の原因と解消法

    昨今、“好きなことで稼ごう”という趣旨の本がとても増えたため、「好きなことが見つからない!」と焦る人も同時に増えてしまったようです。今回はそんな「好き探し症候群」に置ける、余分な力みや誤解を解きたいと思います。まず、好きなことやライフワークは、“あったほうが人生が ...

  • 「いいね!」を得るほどに自分の「好き」は消えていく?

    これは若い人とお話していて感じることですが、これまで自分の「好き」を意識せずに生きてきた方ほど、いざ自分の好きを見つけようとしたとき、「周りに羨ましがられる」とか「認められる」ためのメガネをかけたまま、「好き」を探そうとしてしまう傾向があるのです。今回も前回に引き続き、「好き」の見つけ方についてお話 ...

  • 「好き」を見つける起業家メソッド

    講演会などで、これからの働き方などについてお話させていただく機会が増えているのですが、主に学生や若い社会人の方から、似たような質問を受けることがあります。それが「好きなこと、やりがいを見つけたいのですが、そもそも何が好きかわかりません」というものです。これに関しては、最近はやりがい偏重というか、必要 ...

  • 人とアイデアを最速で繋げる「ノールックパス」

    グーグルが世界一の企業なのは、お互いを疑うコストをかけないことでビジネスを加速させているから、という側面があることを前回お話ししました。ビジネスシーンにおいて、同じ価値観やルールを共有している間柄では、お互いを信頼し合うことから仕事を始めていくことを、僕は「ハイパー性善説」と呼んでいます。そう言われ ...

  • 変化の時代には「信頼」でしか追いつけない グーグルから学べること

    あなたは人を信じる方ですか? それともまずは疑うタイプですか?プライベートでは性善説を地で行く人でも、いざビジネスシーンとなると、自分の身を守るために相手を疑いながら、慎重に距離を詰めていく人の方が多いのではないでしょうか。しかし変化の時代ではスピードが命なので、「人を疑うこと」さえ、足枷になってし ...

  • ググるだけじゃない! 「ブレスト相手」としてのグーグル活用術

    今や、わからないことがあればまず「ググる」のが、情報収集における基本とも言えます。僕らが自分の関心ごとをググればググるほど、グーグルの検索機能は精度を上げ、進化し続けています。今回は、僕が普段どのようにグーグルの機能を活用しているかについて、ご紹介します。コミュニケーションを格上げする僕はいつも、イ ...

  • 人間関係を更新していくための「お互い様」の作法

    僕は時折、イベントの開催などを告知したいという方から、「この情報をあなたのSNSのタイムラインでシェアしてくれないか」とメッセージをもらうことがあります。こうして依頼されること自体は嬉しいのですが、きたもの全てを投稿していると、僕のSNS自体を読んでくださる方からの信頼度が下がってしまうので、「拝読 ...

  • 本は理解するために読まなくていい 月100冊の読書術

    僕は、月にだいたい100冊くらいの本を読んでいます。1日の平均は4冊くらいです。こういうと読書家だと思われるかもしれないのですが、僕は200ページの本につき、だいたい3分間ほどしか読みません。本は最初から最後まで読まなきゃいけないと思い込みがちですが、そんなことはありません。大事なのは、読む前に「僕 ...

  • コミュニケーションに自信がない人ほど「情報の上流」に立つべき理由

    情報は、川のように、高いところから低いところへと流れていくものです。そのため、優れた情報収集とは、“情報の上流にいる人を探し当てること”でもあります。最先端の情報発信をしている人は、この探し当てる行為がとてもうまいのです。具体的にどういうことか、僕が実践したことのある方法と共 ...

  • 「いい質問」をできる人が、会議で一番得をする理由

    あなたにとって、新聞は何に使うものですか? ほとんどの人が「情報収集のため」「ニュースをチェックするため」と答えると思います。でも、もし「雨の日に新聞をどう使う?」と聞かれたら、濡れたものを拭くために使うことを思いつくのではないでしょうか。新聞社は当然、新聞を読み物として提供しています。よってそれを ...

  • スルーされることにも価値がある、それでも「情報共有」すべき理由

    前回紹介した「おもてなし情報収集術」について、ありがたいことに多くの反響をいただきました。その反響のなかで気になったのが、「せっかく自分が先取りした情報やアイデアを人に明け渡すなんて、もったいないじゃないか」「情報をGIVEする戦術は確かに面白そうだけど……いきなりメール ...

  • 情報はGIVEするほど豊かになる! おもてなし情報収集術

    みなさんは普段、どんな情報収集をしていますか? テレビやネットのニュース、新聞、商談相手との何気ない会話などでしょうか。僕は、情報収集術の基本は、アクティブ・ラーニングだと考えています。なぜなら、「後で誰かに教える(アウトプット)つもりで聞く(インプット)」と、情報が頭にしっかり入ってくるようになる ...

  • 上司と部下の「信頼の距離感」を合わせる簡単メソッド

    上司:「なんでもっと早く言わなかったんだ!(言ってくれれば助けたのに)」部下:「すみません、お忙しそうだったので……(いつ声をかければよかったの)」職場でよくある、上司と部下のミスコミュニケーション。実はこの要因は、お互いに「言葉にして伝えていい範囲がわからない」というと ...

  • 「肩書き」がなくなっていく時代の自分の見つけ方

    転職を考えるとき、これまで「〇〇社のAさん」だった自分が、〇〇社という「肩書き」がなくなったら周りの反応はどう変わっていくのだろう? と不意に不安な気持ちに駆られたりしませんか? これまでお話ししてきた「母親の呪い」と同じで、私たちは“自分”というものを、「〇〇さんちの娘のA ...

  • インターネットが「家族」をアップデートしていく時代へ

    僕は仕事で海外へ行く機会がとても多いのですが、どこにいても朝食だけはビデオ通話をしながら、家族と一緒に食べるようにしています。食卓にタブレットやPCを置き、Skypeやzoomなどのオンラインビデオ通話で顔を見ながら、お互いにパンを食べつつ、訪れている国のことを話したり、娘の学校でのことを聞いたり。 ...

  • LINEで気軽にできる「母の呪い」を解く方法

    両親とLINEで繋がっている人は多いですよね。お母さんの愛用スタンプにクスッとしたり、ちょっとした誤字が可笑しかったり。通話だとムスっとしちゃうんだけど、チャットだとなぜか気軽なやりとりができたりして、「ありがとう」が照れくさくても、スタンプでなら素直に言えちゃうんですよね。インターネットで家族と繋 ...