Official Columnist

尾原 和啓

働き方革命最前線 ─ポストAI時代のワークスタイル

シンクル事業長、執筆・IT批評家、Professional Connector。京都大学院で人工知能を研究。マッキンゼー、Google、iモード、楽天執行役員、2回のリクルートなど事業立上げ・投資を歴任。現在13職目、バリ島をベースに人・事業を紡いでいる。ボランティアでTED日本オーディション、Burning Man Japanに従事するなど、西海岸文化事情にも詳しい。シンクルはApple 2016年ベストアプリ10選に。著書に「ザ・プラットフォーム」(NHK出版新書)、「ITビジネスの原理」(NHK出版)など。

  • 人とアイデアを最速で繋げる「ノールックパス」

    グーグルが世界一の企業なのは、お互いを疑うコストをかけないことでビジネスを加速させているから、という側面があることを前回お話ししました。ビジネスシーンにおいて、同じ価値観やルールを共有している間柄では、お互いを信頼し合うことから仕事を始めていくことを、僕は「ハイパー性善説」と呼んでいます。そう言われ ...

  • 変化の時代には「信頼」でしか追いつけない グーグルから学べること

    あなたは人を信じる方ですか? それともまずは疑うタイプですか?プライベートでは性善説を地で行く人でも、いざビジネスシーンとなると、自分の身を守るために相手を疑いながら、慎重に距離を詰めていく人の方が多いのではないでしょうか。しかし変化の時代ではスピードが命なので、「人を疑うこと」さえ、足枷になってし ...

  • ググるだけじゃない! 「ブレスト相手」としてのグーグル活用術

    今や、わからないことがあればまず「ググる」のが、情報収集における基本とも言えます。僕らが自分の関心ごとをググればググるほど、グーグルの検索機能は精度を上げ、進化し続けています。今回は、僕が普段どのようにグーグルの機能を活用しているかについて、ご紹介します。コミュニケーションを格上げする僕はいつも、イ ...

  • 人間関係を更新していくための「お互い様」の作法

    僕は時折、イベントの開催などを告知したいという方から、「この情報をあなたのSNSのタイムラインでシェアしてくれないか」とメッセージをもらうことがあります。こうして依頼されること自体は嬉しいのですが、きたもの全てを投稿していると、僕のSNS自体を読んでくださる方からの信頼度が下がってしまうので、「拝読 ...

  • 本は理解するために読まなくていい 月100冊の読書術

    僕は、月にだいたい100冊くらいの本を読んでいます。1日の平均は4冊くらいです。こういうと読書家だと思われるかもしれないのですが、僕は200ページの本につき、だいたい3分間ほどしか読みません。本は最初から最後まで読まなきゃいけないと思い込みがちですが、そんなことはありません。大事なのは、読む前に「僕 ...

  • コミュニケーションに自信がない人ほど「情報の上流」に立つべき理由

    情報は、川のように、高いところから低いところへと流れていくものです。そのため、優れた情報収集とは、“情報の上流にいる人を探し当てること”でもあります。最先端の情報発信をしている人は、この探し当てる行為がとてもうまいのです。具体的にどういうことか、僕が実践したことのある方法と共 ...

  • 「いい質問」をできる人が、会議で一番得をする理由

    あなたにとって、新聞は何に使うものですか? ほとんどの人が「情報収集のため」「ニュースをチェックするため」と答えると思います。でも、もし「雨の日に新聞をどう使う?」と聞かれたら、濡れたものを拭くために使うことを思いつくのではないでしょうか。新聞社は当然、新聞を読み物として提供しています。よってそれを ...

  • スルーされることにも価値がある、それでも「情報共有」すべき理由

    前回紹介した「おもてなし情報収集術」について、ありがたいことに多くの反響をいただきました。その反響のなかで気になったのが、「せっかく自分が先取りした情報やアイデアを人に明け渡すなんて、もったいないじゃないか」「情報をGIVEする戦術は確かに面白そうだけど……いきなりメール ...

  • 情報はGIVEするほど豊かになる! おもてなし情報収集術

    みなさんは普段、どんな情報収集をしていますか? テレビやネットのニュース、新聞、商談相手との何気ない会話などでしょうか。僕は、情報収集術の基本は、アクティブ・ラーニングだと考えています。なぜなら、「後で誰かに教える(アウトプット)つもりで聞く(インプット)」と、情報が頭にしっかり入ってくるようになる ...

  • 上司と部下の「信頼の距離感」を合わせる簡単メソッド

    上司:「なんでもっと早く言わなかったんだ!(言ってくれれば助けたのに)」部下:「すみません、お忙しそうだったので……(いつ声をかければよかったの)」職場でよくある、上司と部下のミスコミュニケーション。実はこの要因は、お互いに「言葉にして伝えていい範囲がわからない」というと ...

  • 「肩書き」がなくなっていく時代の自分の見つけ方

    転職を考えるとき、これまで「〇〇社のAさん」だった自分が、〇〇社という「肩書き」がなくなったら周りの反応はどう変わっていくのだろう? と不意に不安な気持ちに駆られたりしませんか? これまでお話ししてきた「母親の呪い」と同じで、私たちは“自分”というものを、「〇〇さんちの娘のA ...

  • インターネットが「家族」をアップデートしていく時代へ

    僕は仕事で海外へ行く機会がとても多いのですが、どこにいても朝食だけはビデオ通話をしながら、家族と一緒に食べるようにしています。食卓にタブレットやPCを置き、Skypeやzoomなどのオンラインビデオ通話で顔を見ながら、お互いにパンを食べつつ、訪れている国のことを話したり、娘の学校でのことを聞いたり。 ...

  • LINEで気軽にできる「母の呪い」を解く方法

    両親とLINEで繋がっている人は多いですよね。お母さんの愛用スタンプにクスッとしたり、ちょっとした誤字が可笑しかったり。通話だとムスっとしちゃうんだけど、チャットだとなぜか気軽なやりとりができたりして、「ありがとう」が照れくさくても、スタンプでなら素直に言えちゃうんですよね。インターネットで家族と繋 ...

  • インターネットは「母親の呪い」を解き放つ?

    今年インターネットでトレンドとなったワードといえば、「呪い」だったなと思います。例えば、大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)で独身のアラフィフ・キャリアウーマンを演じた石田ゆり子さんのセリフは、毎回ツイッターで話題となりました。特に支持されたのが、「自分に呪いをかけないで」というセリフ ...

  • 「いいね!」されたい欲求から始まる、SNS時代の生きがい探し

    「あなたの生きがいはなんですか?」「あなたの仕事の中で、その“生きがい”が占める割合はどれくらいですか」と聞かれて、胸を張って「全てが生きがいです」といえる人はどれくらいいるでしょうか。僕は本来、人は生まれた瞬間から“生きがい”を探していくべきだと思う ...

  • 「生きがい」で食べていく人生マップ 今、あなたがいる地点は?

    勤務中はきっちり働き、休日は休み家族との時間や趣味を大切にする—。 “仕事と生活の調和や両立”を目指すことを「ワークライフバランス」と呼ぶようになって久しいですが、僕は以前からこの言葉に違和感を感じています。そもそも、なぜワーク=仕事と、ライフ=人生を切り分けてし ...

  • エンジニアに学ぶ「いつでもどこでも成長する」スキル

    アイデアとは不思議なもので、いざ企画書を作るぞとにデスクに向かっても全く湧いてこないのに、シャワーを浴びているときや散歩をしているときに限って「ぽん!」と浮かんできたりする。おまけに着想の素は、普段の会社員生活ではなく、休日に子どもを連れてキャンプをした思い出や、出張先で行ったスナックのママとの会話 ...

  • リモートワークのもう一歩先、「リゾートワーカー」という働き方

    今、この記事を読んでくださっているあなたは、どんな場所にいるのでしょうか。ぎゅうぎゅう詰めの満員電車? ちょっと乾燥気味のオフィス? もしくはトイレの個室?(僕もスマホをトイレに持ちこむ派です)。仕事の合間に、ちょっとした気分のリセットに、このページにたどり着いてくださって、ありがとうございます。実 ...