Official Columnist

蛭間 芳樹

「想定外」の研究

1983年埼玉県生まれ。世界経済フォーラム(ダボス会議)ヤング・グローバル・リーダー2015、「ホームレス・ワールドカップ」の日本代表チーム「野武士ジャパン」のコーチ・監督など活動は公私ともに多岐に渡る。著書に「ホームレス・ワールドカップ日本代表のあきらめない力」(PHP研究所)など。

  • ダボス会議流「経営リスク」の再評価

    今年も1月22日から26日までスイスのダボスで開催された世界経済フォーラム年次総会。その通称「ダボス会議」の討議資料として作成された「グローバルリスク報告書2018」には、「Risk Reassessment(リスクの再評価)」という注目すべき特集も組まれている。「ブラックスワン・イベント」を常に意 ...

  • 「グローバルリスク報告書2018」が提示する10の将来的危機

    ダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)の討議資料である「グローバルリスク報告書」は、経営者にこそ読んでほしいものだが、最新の2018年版ではいくつかの特集が組まれている。そのひとつが、「Future Shocks」だ。近年、世界経済に衝撃を与えたショックと言えば、サブプライムローンを発端とした20 ...

  • 経営者にこそ読んでほしいダボス会議「グローバルリスク報告書」

    トランプ大統領も参加した今年のダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)は、例年通りスイス・アルプスのリゾート地ダボスで1月22日から26日まで開催された。その本体会議の討議のための素材として活用されている報告書が「グローバルリスク報告書」だ。今年で13版を迎えた「グローバルリスク報告書」は、経済界の ...

  • 防災から「BOSAI」、フェイスブックも参入する世界的ビジネスへ

    KABUKI(歌舞伎)、KAIZEN(改善)、MOTTAINAI(もったいない)などの言葉に続き、いまBOSAI(防災)という日本語が、世界から注目を集めている。2017年11月25日から28日まで、宮城県仙台市で開催された「世界防災フォーラム/防災ダボス会議@仙台」。この会議の英語名称は「Worl ...

  • 危機管理経営に必要な「悪魔の参謀」

    ネットで「東芝」と検索すると、「退職しました」という言葉が出る昨今。10月24日に開かれた臨時株主総会でも「これだけ退職者が出て、本当に再建できるのか?」という、当然の疑問が飛んだ。神戸製鋼、日産など、日本を代表する大企業の不祥事が相次ぎ、東芝にいたっては会計不正が「自壊」に及んでいる。危機管理の専 ...

  • 報道されない「ホームレスサッカー」という大実験

    8月31日に開催される2018年W杯ロシア大会・アジア最終予選に注目が集まっているサッカー界だが、ホームレス・ワールドカップ(HWC)というサッカーの世界大会があることを、あなたはご存知だろうか。HWCはその名の通り、選手がホームレス、彼らの自立を応援するサッカーの世界大会だ。その日本代表チームが「 ...

  • 文明崩壊を避けるための「未来志向」の危機管理とは

    ダボス会議が今年発表した「グローバルリスク報告書2017」は、「今後の世界経済の発展について重要となるテーマ」を次のような順位で挙げた。1位:所得向上と貧富の格差2位:気候変動への対応3位:社会の両極化4位:IoT進展によるサイバーへの依存5位:高齢化社会また、「相互連関性が強いリスク」の順位はこう ...

  • 日本の危機管理意識が「世界の常識」からズレてる理由

    日本政府がリスト化した「起きてはならない最悪の事態」をご存じだろうか?2013年、内閣官房国土強靭化室が発表し、脆弱性解消のための施策を講じた。ところが残念ながら、この施策は世界の危機管理の常識からは外れている。北朝鮮のミサイル、サイバー攻撃、先進国の保護主義化など、日々のニュースを見ると、私たちの ...