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フェイスブックは9月16日のストリーム中継で同社の新たな試みについて質疑応答に答えた。今回の会見でCEOのマーク・ザッカーバーグが回答した4つの主要なポイントは下記の通りだ。

1.「共感ボタン」の導入
フェイスブックは従来の「いいね」に替わる新たなボタンの導入を開始する。ザッカーバーグによると、同社はユーザーに対し“Dislike”(よくないね)ボタンを提供することには乗り気ではない。それに替わる手段として、他人の死や悲しいニュースが投稿された場合に共感を示す“empathy”(共感)ボタンの公開テストを間もなく開始する。
「弊社は長い間、『Dislike(良くないね)』ボタンの提供について問い合わせを受けてきましたが、その要望にマッチするボタンの提供を開始します」とザッカーバーグは述べた。

2.人工知能を用いたフィルタリングの導入
ザッカーバーグは不快な投稿に対するフィルタリングの要望が高まっていることを認め、これに対処する手段として、人工知能(AI)を用いた投稿の判別が有効だと語った。
現在、ユーザーらは露骨な内容の投稿に対しフラグを立てることで対処している。その一方で、この種の投稿に寛大な姿勢を示し、暴力やヌード画像が社会的意義を持ちうる場面もあると主張するユーザーも存在する。ザッカーバーグはこの件を、先日、ネットワーク上で広くシェアされた3歳のシリア難民の画像の件を引用して語った。
「単なる統計的処理では対処できない、社会的意義がこの種の投稿にはある」とザッカーバーグは述べた。「今後5年以内に人口知能を用いて、個々の画像の意義を判別する仕組みを導入する」と彼は語った。

3.動画とVR(仮想現実)が次世代コミュニケーションの要になる
「今後5年間で動画の黄金期が到来する」とザッカーバーグは語った。その上で彼は、仮想現実(VR)が大きな役割を果たすようになるという考えを述べた。彼はまた、今後25年から30年の間で、人々が自身の頭の中の考えで直接、他人とコミュニケーション出来る時代が到来すると述べた。フェイスブックは昨年、20億ドルでVRヘッドセットのOculus 社を買収したが、その最初の製品を来年の第一四半期に発売する予定であると述べた。

4.フェイスブックは永遠に続くものではない
ザッカーバーグによると企業は永遠に存続するものではなく、フェイスブックもその例外では無い。同社の使命は世界をよりオープンで、つながったものにすることであると彼は述べた。「未来永劫に存続することを目標とする企業や組織もありますが、私は同意しかねます」と彼は述べた。

フェイスブックでは次回の公開質疑応答を9月27日に予定している。ゲストとしてインド首相のナレンドラ・モディ氏を招く予定だ。ザッカーバーグは昨年初めてモディ氏と会談を行っている。

文=キャスリーン・チャイコフスキー(Forbes)/ 翻訳編集=上田裕資

 

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