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キャリア

2025.04.06 16:00

「時給4000円超でリモートOK」のパート職9選、自由と収入を両立する今注目の働き方

Shutterstock.com

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世界の雇用市場に広がるマクロトレンドは、リモートワークだけではない。パートタイムでの仕事もまた、新しい未来の働き方として広がっている。

Trading Economicsのデータによると2025年2月現在、パートタイムで働く米国人の数は2850万人で、前月の2790万人から大幅に増加している。

興味深いことに、市場調査会社のAdvisor Perspectivesによれば、同じ2月に「フルタイム労働者数は122万人減少し、2023年以降で最大の減少幅となった。一方、パートタイム労働者数は61万人増加し、2024年3月以来、月間で最大の伸びとなった」という。

さらにフリーランサーの数も、2027年までに米国労働人口の50%にまで膨れ上がると予測されている。フリーランサーは、自分の時間をより自由に使える。スマートなワークフローを構築することで受動的な収入源を利用したり、仕事を自動化または他の人に委譲したりしながら、少ない労働時間で収入を最大化できる。

なぜパートタイムのリモートワークが人気を集めているのか?

パートタイムのリモートワークは、今後10年間で新しい標準となるだろう。この増加傾向は、次のようないくつかの要因に大きく影響されている。

・生活費の高騰により、余剰収入が必要になってきている
・人々は自分の情熱や起業家精神を追求できるよう、自由な時間をもてるよう望んでいる
・仕事に意義と目的を求めるようになり、家族と過ごすことや親の介護のための時間を増やすために、必要であれば労働時間を短縮しても構わないと考えている

それでは2025年の今年、パートタイムのリモートワークを探す場合、どのような選択肢があるだろうか。

ありがたいことに、パートタイムで働くことがすなわち低賃金という訳ではない。どちらかを犠牲にする必要はないのだ。リモートワークができるパートタイムの仕事には、時給30ドル(約4400円)から41ドル(約6000円)のものもあると知ったら驚くかもしれない。本稿で紹介するパートタイムのリモートワークは、平均的な時給が高く、かつ自分のスケジュールに合わせて働けるものばかりだ。

求職者が履歴書やカバーレターを作成できるオンラインプラットフォームのResume Nowは最近、リモートワーク可能で、パートタイムとして働くことができ、報酬も高いという三拍子が揃った仕事をリストアップした(金額は平均時給)。

リモートワーク可能で高収入なパートタイムの仕事9つ

・言語聴覚士 約6000円
・メディカルライター 約5800円
・プロジェクトマネージャー 約5800円
・ソフトウェア開発者 約5600円
・公認会計士、CPA 約5600円
・ユーザーインターフェース(UI)デザイナー 約5300円
・マーケティング・コンサルタント 約5200円
・インストラクショナルデザイナー(教材や研修を設計・開発) 約5000円
・QAテスター(ソフトウェアやアプリをテスト) 約4400円

ここで紹介した仕事はハイテク、デザイン、マーケティング、ヘルスケアなど幅広い業界に及ぶが、どの業界も将来、需要の増加が予測されているものばかりだ。

メディカルライティングや言語聴覚士など、いくつかの仕事では長年の業務経歴や知識が必要になる場合もある。しかしマーケティングコンサルタントなど、すぐに始められて、知識を実践しながら資格を学べるものもある。

forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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