毒々しく慌ただしい職場でその日の仕事を終えた人が一番やりたくないことは、もうひと働きすることだ。リラックスして自分のために時間を使いたいと思うことだろう。
しかし、生活費が高騰し、経済が不安定な今、副業やパートタイムの仕事など、副次的な収入を得るための追加的な仕事を引き受けなければ、持続可能で快適な生活を送ることは難しい。そのため、いつも望んでいた「自分の時間」が計画通りに訪れるとは限らない。わずかな予算でどうやりくりしようかと慌てふためき、心配するだけでなく、長時間の労働に疲れ果ててしまう。
時間に追われ、自分と家族を経済的に支えるために24時間働くエネルギーも精神的な余裕もない人にとっては特に、パッシブインカム(受動的収入)は魅力的なものである。
たとえあなたの給料が、日々上がっていく生活費、学生ローンや住宅ローンの利子などに連動して上がっていないとしても、パッシブインカムがあれば、これらのコストを相殺しながらより多くの時間を自分のために使うことができる。
そこで、給料を補う副収入を得るために今日から始められるアイデアを2つ紹介しよう。これらのアイデアで成功すれば、もう本業は必要なくなるかもしれない。