iPhone 17シリーズに関する情報が次々と出てくるなか、最新のリーク画像はアップルの次期スマートフォンにおける大きなデザイン変更を示している。
長年アップル関連のリークで知られるソニー・ディクソンが、iPhone 17、iPhone 17 Air、iPhone 17 ProそしてiPhone 17 Pro Maxのデザインを捉えた特別な画像を公開した。アップルは2025年9月上旬にこのシリーズを発表すると考えられているが、今回のリークで多くの新機能がすでに伺い知ることができる。
Here’s your first look at the iPhone 17 dummies, Thoughts? pic.twitter.com/WnOjD71Iba
— Sonny Dickson (@SonnyDickson) March 16, 2025
iPhone 17のデザイン
ディクソンの画像は、おそらく周辺機器メーカーに向けて提供される、機械加工されたブランク(試作モデル)を示している。これにより、ケースやホルダーなどのアクセサリーを、端末の正確な寸法と各種ボタン位置に合わせて設計できるようになる。ソフトウェア面はわからないが、アップルがiPhoneに対して取ろうとしている新しいアプローチを明確に示している。
4機種すべてに同じ物理ボタンが搭載されており、昨年導入されたカメラコントロールも含まれている。プログラム可能なアクションボタンは、音量ボタンや電源ボタンと並んで配置されている。
iPhone 17 Airのカメラバー
今回のブランクの中には、新型のiPhone 17 Airも含まれている。フォーブスの寄稿者であるデイビッド・フェランは、このスリムなモデルを詳しく調べているが、噂されていたとおり、薄型を追求しながら大きな光学系を収めるために、コミカルとさえ言われるほど大きなカメラバーが搭載されていることが確認できる。
また、iPhone 17 Airのブランクを見ると、セルフィーカメラと前面センサーの配置がこれまでとは逆転しているようだ。これは大型化した背面カメラハードウェアを収めるための対応だと考えられるが、1機種だけが異なる外観を持つという点は、かつてのアップルなら避けようとしたのではないかとも思われる。
iPhone 17に関する疑問
4機種とも底部の構造はわからない。アップルがUSB-Cポートを廃止し、クラウド同期やワイヤレス充電に完全に依存する密閉型のiPhoneを検討しているという見方もある。
これらのブランクからは新デザインに関する多くの手がかりが得られる一方で、依然として不明点も残されている。