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2025.02.13 09:15

義理でもうれしいバレンタイン 人間関係の潤滑油

プレスリリースより

プレスリリースより

コロナ禍を境に、バレンタインデーに義理チョコを贈る習慣は縮小傾向にある。出社回帰が進んだ今でも、義理チョコは復活しないのか。しかし、もらう側は義理チョコに肯定的であることが意識調査によってわかった。

ZWEIが運営する「ツヴァイ婚活研究所」は、20代から30代の独身の男女538人を対象にバレンタインデーに関するアンケート調査を実施した。それによると、男性の場合、義理チョコに対する感覚はそう悪いものではなかった。

もっとも多かったのは、ほぼ4割の人が答えた「義理とわかっていても、プレゼントをもらうのはうれしい」という素直な気持ちだった。2位は「どちらでも良い」で、3位は「人間関係の潤滑油として、あってもいい」という答だった。無駄な習慣だ、女性の負担になる、義理とわかって受け取るのは心の負担という、否定的な意見は少数にとどまっている。

女性の側に義理チョコを渡す予定があるかを尋ねると、残念ながら「予定はない」という人が約3割でもっとも多かった。しかし、500円から3000円未満の義理チョコを渡すという人もほぼ同じ割合でいる。

ツヴァイ婚活研究所はこの結果を、義理チョコは人間関係に「ちょっとしたハッピー」を運ぶものと解説している。義理なんだから、50円でもぜんぜん構わないはずだ。むしろ安いほうが気やすくいただける。また、女性の負担になると心配する男性もいたが、ロッテの意識調査では日本のバレンタインデーは愛を伝える日から感謝を伝える日に変化しつつあるということだし、男性も女性に「義理ナントカ」を同時に送れば、ちょっとしたハッピーの交換となり、潤滑効果が高まるのではないだろうか。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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