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2024.08.19 10:30

そろそろ発表? ウワサされる次世代iPhone 16とProの違いを比較

新しい外部ボタンは全モデル共通に

昨年、iPhone 15 Proと15 Pro Maxは、ユーザーがいくつかのアクションやアプリの起動から1つ設定できるアクションボタンを初搭載した。昨年はProモデルにのみ搭載されていたため、大きな違いだった。しかし、今年は全モデルにアクションボタンと、カメラ機能に連動した新しいキャプチャーボタンが搭載されるという。そこに違いはない。

より高速で大型のディスプレイ

アップルはiPhone 12ファミリー以降、標準モデルとProモデルのディスプレイサイズを変更していない。iPhone 16は従来モデルと同じ6.1インチディスプレイになると予想されているが、iPhone 16 Proは6.3インチディスプレイに若干サイズアップするという話もある。

2つの機種のリフレッシュレートは、iPhone 16が60Hz、iPhone 16 Proが120Hzと、従来どおりProモデルの方が高くなっている。

バッテリーと充電

iPhone 15シリーズは現在、27Wの有線充電と15Wの無線充電に対応している。アップルがこれらの数値を引き上げることを検討しているとの報道もあるが、新しい電源ソリューションはProモデルのみに適用される可能性が高い。その場合、有線充電は40Wに、無線充電は20Wに上昇する可能性がある。

価格

アップルはここ数年、iPhoneシリーズの価格帯を維持してきた。今年も同じ価格を維持するか、全モデルで100ドル値上げするリスクを冒す可能性がある。前年比の販売台数が横ばいであることを考えると、後者はアップルにとって大きな賭けとなるかもしれない。

価格がどうなるかはまだわからないが、標準モデルとProモデルの価格差はこれまでどおり、iPhone 16 ProがiPhone 16より200ドル高くなると予想される。iPhone 16 Plusはその中間となり、iPhone 16 Pro MaxはiPhone 16 Proよりさらに200ドル高くなる見込みだ。

アップルは米国時間9月10日にiPhone 16ファミリーを発表し、米国での販売は9月20日から開始される考えられている。

forbes.com 原文

翻訳=酒匂寛

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