というのもiPhone 16や16 Pro、16 Pro Maxのバッテリー容量が増加すると報じられている一方で、16 PlusのバッテリーはiPhone 15 Plusよりも小さくなると報じられているためだ。
ニュースサイトT3のブリッタ・オボイルは、iPhone 16 Plusのバッテリー容量がiPhone 15 Plusと比べて8.6%減少すると予測している。そのため、この端末のバッテリーの持続時間は、以前のモデルよりも短くなるが、充電スピードの向上によってより短時間での充電が可能になる。
中国のニュースサイトIT Homeのレポートによると、iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxはケーブルで充電する場合に40Wの充電をサポートする見通しで、この仕様は、iPhone 16とiPhone 16 Plusにも適用される可能性があるという。
現行モデルのiPhone 15シリーズのすべての端末は、最大27Wのケーブルでの充電をサポートしており、容量がゼロのバッテリーを、30分間で50%まで充電できる。しかし、最大40Wの仕様であれば、この時間は大幅に短縮されることになり、理論上はiPhone 16をゼロから50%までわずか15分間で充電できるかもしれない。
iPhone 16シリーズのほとんどのモデルは、バッテリー容量が大きくなるため、実際はもう少し時間がかかるだろう。それでも、約20分間で50%に達する可能性がある。
アップルはまた、iPhone 15シリーズで最大15Wのワイヤレス充電を可能にしているが、新たなレポートによるとiPhone 16シリーズは、最大20Wのワイヤレス充電をサポートする見通しだ。
アップルは今年の次期iPhoneを9月中旬にリリースすると見られている。それまでの間に、さらなるリーク情報が報じられるはずだ。
(forbes.com 原文)