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2024.06.06 16:45

出産直後のママがパパにイラッとした理由をきいてみた

プレスリリースより

出産直後はなにかと母親の負担が大きくなる。肉体的にも精神的にも辛いこの時期、周囲のサポートが欠かせないが、いちばん頼りにすべき夫にイラッと感じたママさんは少なくない。

主婦のための情報メディアSHUFUFU(シュフフ)は、出産経験のある女性200人を対象に、出産退院後に関する調査を行った。退院後にもっとも辛かったことを尋ねると、1位は「寝られない」、2位は「夜泣き」、3位は「産後の痛み」と肉体的な苦痛が続く。さらに、自分の時間がない、食事をゆっくり食べられない、家事ができないという、赤ちゃんの世話に時間を取られてしまう悩みが目立つ。なんだか、お母さんが孤軍奮闘といった感じだ。夫は何をしてる?

そこで、「出産退院後に夫にイラッとしたことは?」と尋ねると、出るわ出るわ、夫への不満の数々。その筆頭は「気がきかない」。「子どもを見ていて、と頼んだとき、文字どおり見てるだけで世話をしてくれなかった」、「自分のご飯のことばかり考えてる」、「産んでないのに『案ずるより産むがやすし』と言った」などなど。気が利かないうえに、デリカシーがない。

2位は「自主的に手伝いをしない」。「コップひとつも言わないと洗ってくれない」、「私が何か言わないと自分から気づいて行動してくれない」、「洗濯物を取り込んでたたむとか、お皿を片付けるとか、ちょっとでも手伝ってくれればよいのですが、本当に気づかないので腹が立つ」など。

3位は「子どもの機嫌のいいときしかみない」。「子どもが泣いてるときはイヤホンをつけて無視しているのに泣き止んでごきげんさんのときは抱っこしたりして、いかにも自分育児してますよみたいな雰囲気を醸し出していたこと」、「お風呂に入っている間だけでもいいから見ててほしいと頼んだのに、途中で泣き始めたらすぐ、ママじゃなけだめだと言ってお風呂場に連れてきた」とか。

4位以下も、子育てが他人事の夫の体たらくが続く。心当たりのあるパパさんも多いのではないだろうか。これからパパになるという人は、奥さんがどれほど大変かを思いやって、当事者意識を持った子育てを心がけましょう。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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