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2023.10.24 17:00

Chrome、サイトの「ブラウザ更新」を気軽にクリックするべからず

プルーフポイントは、感染したウェブサイトへのリンクが「Googleアラートなどの監視メールや、ニューレター配信のような自動大量送信メール」で回覧されているケースも散見されるという。被害者が犠牲になるパターンには、検索エンジンやSNSに書かれたリンクをクリックしたり、感染したウェブサイトに直接アクセスした場合などがある。

Chromeを安全に更新するには 

Chromeのブラウザ設定を使って安全に更新しよう(スクリーンショット)

Chromeのブラウザ設定を使って安全に更新しよう(スクリーンショット)

最近のブラウザのほとんどが、更新(アップデート)のインストールを自ら管理している。Google Chromeをはじめとするブラウザも、最新バージョンをバックグラウンドで自動的に更新しているはずだ。つまり、ブラウザを更新するために、ユーザーが積極的にダウンロードしてインストールする必要はない。

自分の使っているGoogle Chromeが最新バージョンかどうかは、以下の手順で確認できる。

1. ブラウザ画面右上隅の設定アイコン(縦に並んだ3つのドット)をクリック
2. ドロップダウン・メニューから「設定」を選択
3. 画面の左メニューで「Chromeについて」をクリック
4. これでChromeが最新かどうかを確認できる。新しいバージョンが準備されている場合、ここでダウンロードしてインストールする手順が示される
(訳注:Chrome 画面の右上に「更新」ボタンが表示される場合もある)

Macでも手順は同様だが、画面トップのメニューバーから「Google Chrome」を選び、次に「Google Chromeについて」をクリックする。

forbes.com 原文

翻訳=高橋信夫

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