11 回収ボックスを利用する
SDGsへの意識の高まりに伴い、ユニクロやGU、H&Mといった大手アパレルや、アイシティ、LOFT(化粧品容器限定)など、さまざまなお店に回収ボックスが置かれている。
12 フリマアプリを利用する
若者を中心に「売る前提で買う」文化が広まりつつあり、最大手のメルカリは月間利用者数が2200万人を突破している。使い捨て文化が薄れ、循環型の社会に変わってきている。
13 量り売りショップを利用する
日本では馴染みがないが、ゼロウェイスト意識の高い海外では多くの人が利用している。容器を持参すればゴミが出ることはなく、好きな量だけ買えるので無駄にならない。
14 エシカルコスメを選ぶ
コスメにはラメとしてマイクロプラスチックが使用されていたり、水質汚染につながる成分が入っていたりするため、エシカルなコスメを意識的に選ぶようにしよう。
15 固形石鹸を使う
固形のシャンプーや食器洗い用の固形石鹸を使うことで、プラスチックごみの量が減るだけでなく、生分解性の高い成分を含むことが多いため、水質保全にもつながる。
16 エコ洗剤を使う
量り売りで売られている生分解性の洗剤を使ったり、重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダを用いたナチュラルクリーニングに取り組んだりすることで、水質汚染を防げる。
17 コンポストを活用する
生ごみの約80%は水分であるため、乾かしてから捨てるとゴミが軽くなって輸送が楽になり、焼却場の燃焼効率も良くなる。家庭でも簡単に取り組める製品が増えている。
18 食品ロスを減らす
すぐに消費する場合は、消費・賞味期限が近いものを選び、食材は食べられる分だけ買うことも大切だ。日本の食品ロスは年間612万トンにも上り、深刻な問題となっている。
19 地産地消を心がける
今の日本は海外から多くの食品を輸入しているが、地元で生産された食材を地元で消費することで輸送距離が短くなり、輸送にかかる環境負荷を削減できる。
20 有機野菜を買う
化学物質の使用を減らすことで、生産者が農薬中毒になるのを防ぎ、自然環境の保全につながる。さらに、地産地消を意識すれば輸送にかかるCO2排出量も削減できる。