タイミーは、2022年10月にJA全農ぐんま、JA静岡経済連と共同事業の基本契約を結び、それぞれの加盟農家の求人を引き受けている。2023年3月には岐阜県下呂市と、地方自治体とは初となる業務提携を結んだ。そのほか各地の自治体やJAと連携して説明会を行ったり、働き手向けのマニュアル作りなど、農家の受け入れ体制を整えるレクチャーを行ったり、社内に専門チームを立ち上げるなど、農業の人手不足解消に向けた取り組みに力を入れている。
特産品など、複数の農家が同じ作物を栽培している地域では収穫時期が重なり労働力需要が集中するため、まさにタイミーのようなピンポイントの求人が重宝するのだと、福島県の果樹農家はタイミーの情報サイト「タイミーラボ」の記事で話していた。タイミーに掲載される農業系バイトで多い作業は、収穫、選別、出荷などとなっている。どれも初心者でも対応できる簡単な作業だ。
これから秋にかけては農家は繁忙期を迎える。この募集人数の拡大は、さらに続くとタイミーは予想している。
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