テスラ車は「あおり運転」の被害に遭う可能性が高い

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Getty Images

これから高速道路を走る人は、Tesla(テスラ)のドライバーに対して「ホリデーな心持ち」で好意的に接することをおすすめする。なぜなら、イーロン・マスクの電気自動車を運転している人たちは、他のメーカーの車両を運転している人たちよりも、あおり運転の被害を頻繁に受けていることが報告されているからだ。

ガーディアンによると、テスラのオーナーは頻繁に罵声を浴びせられ、失礼な失礼な態度に遭い、割り込まれ、公共の充電ステーションを使うことさえ妨害されており、それは車両に搭載された複数のカメラによって記録されているとのことだ。実際、テスラの交通事故を記録したYouTubeチャンネルがあり、その多くがあおり運転によるものとされている。

テスラオーナーは、米国の文化戦争の一環として、アンチEV的な考え方を持つピックアップトラックのドライバーから最も頻繁に嫌がらせを受けているようだと語っている。多くの人は、何の変哲もない内燃機関車を運転しているときの方が、テスラで道路を走っているときよりもはるかに冷酷に扱われることが少ないと感じているようだ。

テスラファンの中には、風変りなCEOに対する悪意から、道路で無礼な扱いを受けていると感じている人もいる。2022年7月に行われた世論調査では、回答者の54%がマスクを否定的に捉えていることがわかった。ガーディアンによると、マスクは政治的に右傾化しており、特に最近Twitter(ツイッター)を買収して悪ふざけをしていることから、忠実なリベラル派が彼に悪評の石を投げ始めているとのことだ。

この季節にテスラで川を越え、森を抜ける計画を立てている人は、このような残念な事態になる可能性を心に留めておく必要がある。公表されているデータによると、あおり運転の最も一般的な攻撃的行動は、怒りや不満を表すためにクラクションを鳴らすことで、次いで信号無視の車線変更、他のドライバーや歩行者に対する怒鳴り声・罵り声だという。

ウェブサイトGasBuddy.comがまとめた調査によると、米国のドライバーは、アリゾナ州ツーソン、フロリダ州ジャクソンビル、テネシー州ナッシュビル、フロリダ州オーランド、アラバマ州バーミンガムで最も攻撃的なドライバーに遭遇することが予想されるとのことだ。一方、全米で最も礼儀正しいドライバーは、オレゴン州ポートランド、オハイオ州シンシナティ、ワシントン州シアトル、ネバダ州ラスベガス、ニューヨーク州ロチェスターのドライバーであることが、同調査で明らかになった。

専門家によると、他のドライバーがあなたの方に怒りをぶつけているような場合に対応する最良の方法は、まったく反応しないことだという。他のドライバーが割り込んだり、他の方法で攻撃的に運転している場合、速度を落とし、先に行かせるスペースを与えよう。また、卑猥なジェスチャーや敵対的な行為で反応しないようにしよう。また、誤って割り込んでしまった場合は、適当なジェスチャーをして謝ろう。

相手の行動で危険を感じた場合は、携帯電話で警察に連絡するか、近くに警察署があればそこに行き、警察官の協力を得よう。信号待ちなど停車中の場合にも、絶対に車から降りて相手に立ち向かわないように。

米国中が恐ろしい天候に見舞われそうな今年の年末年始のクルマ移動は、特に安全、正気、冷静さを保つことが重要だ。

forbes.com 原文

翻訳=上西 雄太

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