ビジネス

2022.11.25

コンニャクを使った次世代プロテインバーが多機能すぎる

プレスリリースより

コンニャクは、低糖質で低カロリー、アレルゲンフリー、さらにヴィーガンやハラールにも対応したスーパー食材。

さまざまな理由で食事制限のある人が多いなか、「日本古来の植物性ヘルシー食材」であるコンニャクを活用した、多くの人が安心して食べられる食品の開発を行うフードテック事業NinjaFoodsは、代替タンパク素材のメーカーと共同で、コンニャクをベースにした次世代プロテインバーの開発を始めました。12月下旬からその第一弾の先行販売が開始されます。

NinjaFoodsは、介護関連の衣料雑貨品事業からスタートしたシデカスが2020年に立ち上げたフードテック・ブランド。独自技術でコンニャクをペーストの状態に保てるようにした「NinjaPaste」を開発しました。現在は、1袋10グラムあたり糖質2.8グラムで動物性原料を使わない「ニンジャジャーキー」や糖質ゼロ唐揚げなどが商品化され、試験販売されています。



通常、プロテインバーを固めるためには、小麦グルテン、卵、水飴などが使われるため、アレルギーやカロリーや糖質の問題がありました。しかしコンニャクなら、そうした問題をクリアできます。

NinjaFoodsでは、代替プロテインを提供する数々の企業とNinjaPasteを使ったプロテインバーの開発を行っていますが、代替プロテインには、コメタンパク、小麦タンパクなどの植物性のもののほかにも、藻類や昆虫などさまざまな素材があります。動物に危害を加えない動物福祉の観点からも、NinjaPasteと代替プロテインの組み合わせは次世代の食品として期待が持てます。

そのプロテインバーの第一弾となるナチュラルナッツバーが、12月下旬よりMakuakeでのクラウドファンディングによる先行販売が行われます。いち早く試してみたいという方のために、NinjaFoods公式LINEでの見逃し防止アラート配信も行っています。

文 = 金井哲夫

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