3. 即興でやること
講演の内容について前夜に考え始めたと聞き手に明かさないでほしい。私はこうした状況に実際出くわしたことがあり、聴衆らが気まずそうに目を見交わしたのをまだ覚えている。
聴衆は、即興で行われる準備不足のプレゼンを見分けられるだろう。シンプルな解決策は、練習を重ねることだ。
素晴らしい講演者がごく自然に振る舞っているように見えるのは、プレゼンを磨くため努力を重ねているためだ。プレゼンの前に数日、あるいは数週間かけてリハーサルを予定しよう。カレンダーに予定を入れ、この重要なステップを忘れたり抜かしたりしないようにすること。
プレゼンを最初から最後まで、大きな声で練習しよう。録画して見返すことも検討すべきかもしれない。自分を録画することで、簡単に直せる話し方の問題に気づくはずだ。
非常に重要な売り込みやプレゼンのスライドの準備に多くの時間や労力を費やす人が大半だ。ここに挙げた3つのよくある過ちを避け、聴衆があなたの退場を願うのではなく、むしろあなたから目を離さないようにしよう。
(forbes.com 原文)