具体的には、都内の繁華街のポートなどで、10月の週末の夜10時から朝6時まで、警備員を配置し安全啓発活動を行う。飲酒運転が違法であることの伝達や、飲酒の有無の確認、また東京海上とLUUPが共同制作した電動キックボードの利用ガイドブックを配布する。
また、利用前にはアプリ上で飲酒運転についての注意を促す表示をしていたが「飲酒運転が発覚した利用者はアカウント凍結される」旨や、法律上も罰則規定がある点を強調する内容にアップデートした。
これまでも、LUUPの利用を始めるユーザーに「走行ルールの確認テストの全問正解」を求めるなど、安全対策を講じてきた。しかし、弁護士ドットコムが今年6月に実施した調査では、約4割が「飲酒運転禁止を知らなかった」と回答。しばらくは、地道な啓発活動が求められそうだ。