何百ページも書かなくても誰でもライターになれる3つの方法

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書籍を出版したり、大手メディアで記事を書いたりせずとも、誰でも「ライター」にはなれる。以下に、手間をかけずにライターになる3つの方法を紹介しよう。

1. 自分の意見を持つ


他人の考えを受け売りしてはいけない。自分自身の意見に重点を置き、議論を前に進めよう。

自分の考えを公にするのは気が引けるかもしれない。しかし、心を開くことが癒やしにつながることもある。自分をさらけ出すことで、他の人との繋がりが容易になるのだ。

2. 自分の考えをしっかり説明する


書くのが1文や1段落程度では、「ライター」を名乗るのは難しい。ライティングは、クリティカルシンキング(批判的思考)を伝えるためのものだ。クリティカルシンキングは通常、1文だけでは展開できない。

とは言っても、何ページにもわたる長文を書けという意味ではない。ライターであるかどうかは、書いた量では決まらない。書いたものに対して、「自分の考えを十分に説明できたか?」と自問してみよう。

3. ブログやSNSに投稿する


ライターになるのに、大手出版社が出すような本を書く必要はないし、有名メディアでしか公開されないような記事を執筆する必要もない。

こうした「ゲートキーパー(監視人)」に、自分の考えの発信を邪魔されないように。個人のウェブサイトであれ、Web3プラットフォームであれ、インターネット上には、誰でも自分の考えを公に共有できる場が存在する。そこで多くの人から評価されれば、著名メディア企業との契約につながる可能性もある。

「ライター」になるには、何百ページも書く必要はない。ニューヨーク・タイムズ紙に寄稿する人間だけが「ライター」だというわけではない。明瞭かつ思慮深く物事を伝えられる視点の持ち主であれば、ライターとして自分の考えを公に共有できる。

編集=遠藤宗生

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