このリーク情報は、著名アナリストのロス・ヤングによるものだ。「以前から噂されていた15インチのMacBook Airは15.2インチになる。ProMotionやMiniLEDは搭載されない」と、ヤングは6月10日にツイートした。
ブルームバーグのマーク・ガーマン記者も6月10日の記事で、15インチ版のMacBook Airが早ければ2023年に発売されると述べている。アップルは、今回の発表に15インチモデルも盛り込む計画だったが、サプライチェーンの問題を受けて、13.6インチに専念することに決めたとされている。
もちろん、15インチ版のMacBook AirのスペックがProモデルと同等になることはないだろうが、最新のM2チップを搭載するこのモデルのパワーは、軽いビデオ編集やメディア制作を含む日常的な使用には十分すぎるものになるはずだ。
アップルはこれまで、11インチのMacBook Airや12インチMacBookなど、より小さな画面のラップトップを発売してきたが、14年の歴史を持つMacBook Airに15インチ版が加わるのはこれが初となる。このモデルは日々の仕事に使う大画面のマシンを求める人にとって、最適なものになりそうだ。
しかし、一つだけ残念なのは、このエキサイティングな新型MacBook Airの発売が、今年ではなく2023年とされている点だ。大型のディスプレイを搭載した新しいマシンを求めている人は、もう少し待ってみる必要がある。
