起業家10人に聞いた 「今」だからこそ見ておきたい映画10選

Invictus (c) 2009 Warner Bros. Entertainment Inc.and Spyglass Entertainment Funding, LLC.Package Design & Supplementary Material Compilation (c)2010 Warner Bros. Entertainment Inc. Distributed by Warner Home Video. All rights reserved.


6. インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実


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(c)2010 Sony Pictures Classics Inc. All Rights Reserved.

2008年リーマンショックから、世界中を巻き込んだ経済崩壊に関するドキュメンタリー映画です。今年見直しました。Forbes JAPAN読者みなさんにおすすめする理由としては、2020年以降も経済と社会の激動が続きそうなので「かつての歴史から教訓を学び直す」これに尽きると思います。政治家、大学教授など経済崩壊においてキーパーソンの人たちのインタビューなども見ものです。

門奈 剣平/X Asia 代表取締役CEO
1年を振り返って:今年は「オフラインにかわる買い物体験」が注目された1年だと感じました。さまざまな領域のオンライン化が進むなか、特に食の領域は行動様式の変化が激しく、当社のシェア買いアプリ「カウシェ」においても、外食オンリーだったプレイヤーが新たな展開を始めています。「応援経済」と呼ばれる誰かを応援する消費行動も広まりました。ニューノーマルが浸透し、オフラインにかわる買い物体験は今後ますます台頭していくでしょう。まだまだ今のスピードでは補えない程に、実態経済の傷は深く、待ったなしの変化が求められています。


『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』DVD&ブルーレイ発売中/DVD:1410円(税抜)Blu-ray:2381円(税抜)/発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

7. 最強のふたり


人種も年齢も身分も違う2人が介護を通してふれあい、友情が生まれるという、実話をもとにした物語。観るたびに人との接し方について考えさせられ、本当の気遣い・尊重とは何かを気づかせてくれます。

今年はコロナ禍によって生活様式が変わり、人とのコミュニケーションについて見つめ直す機会が多かったのですが、そんな時に観賞して、また強く感動してしまいました。意見が違っても、衝突しても、それを乗り越えられれば、人間ありのままの姿で付き合うことができ、本当の信頼が生まれると感じました。是非、この年末年始に感動のストーリーを見ていただけたらと思います。

中原 毅/コールドクター 代表取締役
1年を振り返って:今年は前職で務めていた企業を退職し、兼業をしていた事業のコールドクターに専念をするという決断をした年でした。コロナ禍での決断となり、直後に事業の方針決定に苦しむこととなりました。そんな中でも多くの仲間に恵まれ、社員数も増えて、事業拡大が大きく進んだ1年にもなりました。リスクをとって決断をすることで、結果良い方向に動くということを学んだ1年でした。
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編集=松崎美和子、谷本有香

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