ライフスタイル

2020.09.06 18:00

ボブは美人に見えやすい? ヘアデザインで印象を変えるコツ

Philipp Nemenz/Getty Images


他にも、前髪を眉あたりまでつくり、顔のインナーラインを丸くして、顔を短く見せれば、守ってあげたいような幼い可愛さが演出されます。人から怖くみられがちで悩んでいる方は、このように顔まわりに柔らかなラインやふんわり感を取り入れることで、かなり印象を変えることができます。
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また、顔幅を狭く長方形状に整えれば、穏やかで大人っぽくなり、さらにストレートタッチで整えるとシャープな印象になるので、幼く見られてしまいがちな方が、しっかりしていると見られたいときなどに取り入れると効果的です。

もみあげ周りは重要なポイント


ショートカットスタイルでは、もみあげ周りは清潔感と顔の下半分の大きさを調整する重要なポイントです。

もみあげ周りは、顔の引き締まりを左右するポイントなので、耳を見せるか否かでも雰囲気はグッと変わります。片耳を見せると顔に斜めのラインが生まれ、シャープな印象になります。両耳を出すとクリーンな印象に。耳を隠せばミステリアスな印象になったり、フェースラインのデザインそのままのイメージになります。
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長めに整えたもみあげの先の形をアゴラインに沿って斜めにすることでシャープな印象にしたり、短く刈りこめばつるんとした肌感を強調できたりするので、ぜひこだわってデザインして、こまめにメンテナンスすることをお勧めします。

まとめヘアにしたときも、フェイスラインのディティールは重要です。就活スタイルのように額と耳周りをスリークにスッキリ整えれば、清潔感が伝わります。このとき、耳の前の毛が浮いていると疲れた印象になったり、老け込んだりして見えるのでコームなどで浮かないように丁寧に整えましょう。

また、フェイスラインの後れ毛を英字のSのようなウェーブでつくればナチュラルな髪の動きを感じさせることができ、優しさや色っぽさを醸しながら、小顔効果も得られます。後れ毛の長さも、顔の鼻の位置より長くなれば、顔を長く見せる効果が出てきますので、そのバランスも考えて調整してください。

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Getty Images

自分の雰囲気をより印象深いものにしたり、少し逆の要素を取り入れて自らの外見上の悩みを解消したり、またはギャップを楽しんだりと、ぜひフェイスラインを意識しながら、セルフプロデュースの参考にしてみてください。

連載:0.2秒で人の心を掴む「印象力」
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文=岡田いずみ

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