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I’m an assistant editor at Forbes covering media and entertainment.

Photo by Scott Olson/Getty Images

元大統領夫人のミシェル・オバマが、夫と共に映像製作会社Higher Groundを立ち上げて以来、初めて自らを描いた作品を公開する。

ミシェルが自著のプロモーションのため、全米をツアーした模様を収録したドキュメンタリー映画「Becoming」が5月6日から、ネットフリックスで配信される。

オバマ元大統領とミシェル・オバマは2018年にネットフリックスと複数年契約を結び、これまで2作のドキュメンタリー作品をリリースした。

アカデミーで長編ドキュメンタリー賞を受賞した「アメリカン・ファクトリー」と、サンダンス映画祭で観客賞を受賞した「ハンディキャップ・キャンプ(原題:Crip Camp)」の2タイトルだ。

今回のドキュメンタリー映画「Becoming」は、2018年にミシェルが発表した同名の回顧録をベースとした作品で、全米のファンと交流する姿や彼女の生い立ちにフォーカスした内容となっている。

オバマ元大統領がこの作品に登場するかどうかは、現時点では定かではない。映画「Becoming」の監督は、「アフター・マリア」などで知られるナディア・ハルグレンが務めている。

ミシェル・オバマの自伝「Becoming」の販売部数は2019年に1000万部を記録し、ミシェルの印税収入は3600万ドルに達したと試算されていた。彼女は昨年のフォーブスの「最も稼ぐ作家ランキング」で、J・K・ローリングやジェイムズ・パタースンに次いで3位に入っていた。

元大統領夫人であるミシェルに関しては度々、政界への復帰の噂が浮上しているが、彼女自身はその噂を否定し、これまで通り市民活動を続けていくと述べている。しかし、民主党のジョー・バイデン候補はミシェルを副大統領候補に推したい意向を示している。

ミシェルは今回のドキュメンタリー作品の配信にあたり、声明で次のように述べた。

「たとえ私たちが、かつてのように身を寄せ合い励まし合うことができなくても、悲しみや孤独や恐れを抱いているとしても、心を開き、互いを思いやらねばならない。エンパシー(共感)こそが、私たちのライフラインになる。それは、私たちを未知の世界に連れて行ってくれる」

編集=上田裕資

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