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英国のEU離脱(ブレグジット)に向けての懸念が高まる中、イギリスのスタートアップ企業らは2019年前半に、史上最高額の資金調達を実施していたことが判明した。

市場調査企業Beauhurstのデータで、今年前半に英国のスタートアップ889社が調達した資金の合計は45億ポンド(約6000億円)に達したことが分かった。Beauhurstによると、資金調達の件数は前年比10%の増加で、金額は15%の上昇だった。

同社によると英国のスタートアップの資金調達額は、2019年前半のみで2017年のトータルの金額を突破したという。調達額はBeauhurstが集計を始めて以来、最高レベルに達した。

中でもシードステージの出資が増えており、投資家らはリスクを恐れずに初期のスタートアップへの出資を行っているという。シード資金の増加幅は7%だったが、成長段階にある企業への出資件数は14%の増加で、平均の出資額は前年の1600万ポンドから2100万ポンドに増加した。

「過去5年間の成長段階の企業への出資額を集計したところ、2倍に伸びていることが確認できた」とBeauhurstのアナリストのHenry Whorwoodは述べた。

Beauhurstによると、世界の投資家らは英国のテクノロジー領域の企業への関心を高めており、投資対象は複数のエリアに及んでいる。中でもAI(人工知能)領域の英国のスタートアップへの投資件数は、昨年後半から15%の増加になった。

広告テクノロジー分野の企業への投資も伸びており、投資件数は今年前半に14%の増加だった。件数の上昇率は、2016年前半以来で最大となった。

編集=上田裕資

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