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2015年、世論調査やコンサルティングを行う米国の企業ギャラップが、組織で働く人々の仕事に対する考え方や態度に関する調査を行った。

この調査では従業員のおよそ51%が仕事に本気で取り組んでおらず、17.2%が「著しいやる気のなさ」を示していると報告されている。つまり、仕事が楽しい挑戦であり、成長するチャンスになるととらえているのは、労働人口のうちたった3分の1(約32%)であり、働く人の大半が仕事に満足しないまま働いているということだ。

ひとつはっきりしていることがある。それは、仕事に取り組む姿勢には、雇い主と従業員、どちらの側からも影響を与えることができるということだ。会社が働きやすい職場環境を整えるだけでなく、従業員が自分の仕事について正しく認識していなければ、組織は繁栄しないだろう。

仕事に本気で取り組むための“決まったルール”というものはない。もちろん、仕事をこなすことは最優先事項だ。だが、目標達成と同時に、満足感を得られたらよりすばらしい。自分の能力を最大限に発揮しつつ、ノルマをこなすことを「楽しむ」方法を伝授しよう。

1. ワクワクの原動力を見つける

人の感情は、ものの見方に多大な影響を与える。感情が荒ぶり、激しく移り変わっていれば、行動も妨害される。その影響は広範囲にわたり、1日を台無しにさえする。だから感情に行動が支配されるのはよくない反面、感受性はメリットであるべきで、障害であってはならない。

人は、快楽を与えてくれる活動に没頭するようにできている。一方で、不快な状況を避けようとする本能もある。この性質を活用する一番の方法が、仕事にワクワクできるような原動力を見つけることだ。新しいプロジェクトを立ち上げる、問題解決のための、新しい効率のよい方法を探す、キャンペーンを成功させた満足感を味わうなど、形はいろいろある。

2. 成長に意識を集中させる

仕事を「旅」と考えることも重要だ。道を先へと進めば進むほど、さまざまなことが姿を現す世界を、今、旅しているのだと。無数の落とし穴やチャレンジや成長のきっかけに出会うだろう。それらはあなたの成功を助けてくれる。言い換えれば、最初はいくつかの資質が欠けたまま旅を始めるが、旅の途上で身につけた知識が自分の能力になるのだ。

「成長思考」は、職業人として、そして個人としての旅路には欠かせない考え方だ。自分を発見し続けていれば自然に、やるべきことに意識が集中するはずだ。

翻訳=松本裕/株式会社トランネット 編集=石井節子

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