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グーグルが2014年にリリースしたメールアプリ「Inbox」は自動返信やリマインダーなどの多彩な機能で愛されたが、2019年4月2日にサービスを停止した。Inboxの機能の大半は今後、Gmailアプリに引き継がれる。

そんな中、Inboxに匹敵する、インテリジェントなメールアプリ「Spark」がアンドロイドに対応し、注目を集めている。

ウクライナ企業のReaddleが開発したSparkは、これまでMacOSやiOS向けに提供され、同社バイスプレジデントのDenys Zhadanovによると、100万人の利用者を抱えているという。Zhadanovは昨年のフォーブスの「30アンダー30」欧州版の、テクノロジー部門に選出されていた。

以前からSparkを利用中の筆者は、このアプリの共同編集機能を気に入っている。Sparkではチームの仲間と共同でメールを作成できる。

この機能は重要なEメールをチーム全員で確認し、編集する場合に役立つ。Sparkを使えばグーグルドキュメント内の書類を編集するような感覚で、チーム内で大事なメールを管理できるのだ。

さらに、メールの予約送信を行うことも可能だ。スパムメールの排除に関してもSparkは優れたテクノロジーを持ち、通知を送るのは知人からメールを受信した時に限られる。広告メールやニュースレターの分類に関しても、Gmailと類似した分類機能を持っている。

ただし、世間の大半の人にとって新しいメールアプリを使うのは面倒なことだ。既にGmailがあるのに、なぜ別のメールアプリが必要なのかと思う人も多いだろう。

この疑問に対してZhadonovは「Sparkはメールをスピーディーに処理可能で、他にない機能を備えている」と回答した。GmailにはSparkのようなグループ編集機能はないが、Sparkではグループ内限定でメールの内容についてのディスカッションもできる。

また、Inboxにあったピン止め機能もGmailにはないが、Sparkには実装されている。今後のアップデートで、メールをチーム内のタスク管理に利用する機能も追加される予定だ。

Spark は4月2日から、グーグルのGoogle Play Storeからダウンロード可能になった。

編集=上田裕資

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