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ローン比較サイトの米レンディングツリー(LendingTree)がこのほど発表した調査結果によると、米国の50の大都市圏に住むミレニアル世代の負債額(中央値)は、2万3064ドル(約257万円)だという。

この世代の消費者の負債(住宅ローンを除く)のうち、最も大きな割合を占めるのは学生ローン、自動車ローン、クレジットカード債務だ。こうしたお金の問題について、調査から分かったいくつかのことを紹介する。

・50の大都市圏のうち、ミレニアル世代が最も多額の負債を抱えているのはテキサス州サンアントニオだった。住宅ローンを除く借入残高(中央値)は、2万7122ドルとなっている。

・借入残高(中央値)が最も少ないのは、カリフォルニア州の3都市圏だった。サンノゼ(1万8376ドル)、サクラメント(1万8691ドル)、ロサンゼルス(1万9299ドル)となっている。

・ミレニアル世代が抱える負債の中で最も大きな割合を占める学生ローンの残高は、借入額全体の40%を占めている。

・個人向け金融サイトの米メイク・レモネード(Make Lemonade)によると、学生ローンの利用者は4400万人を超え、借入額は総額およそ1兆5000億ドルに上っている。

・35都市圏では、ミレニアル世代が抱える負債の中で最も大きい割合を占めるのは学生ローンだった。

・借り入れに占める学生ローンの割合が最も大きかったのは、フィラデルフィア(ペンシルベニア州)だった(49.1%)。

・借り入れに占める学生ローンの割合が最も小さかったのは、サンノゼだった(24.1%)。

・15都市圏では、ミレニアル世代が抱える負債の中で最も大きい割合を占めるのは自動車ローンだった。借入額に占める割合は、平均33%となっている。

ミレニアル世代の借入残高が多い米国の都市圏(住宅ローンを除く)

1位:サンアントニオ(テキサス州)/2万7122ドル
2位:ピッツバーグ(ペンシルベニア州)/2万6403ドル
3位:オースティン(テキサス州)2万6164ドル
4位:ヒューストン(テキサス州)/2万5978ドル
5位:ジャクソンビル(フロリダ州)/2万5947ドル
6位:ダラス(テキサス州)/2万5939ドル
7位:ワシントン(コロンビア特別区)/2万5810ドル
8位:バージニアビーチ(バージニア州)/2万5591ドル
9位:オクラホマシティ(オクラホマ州)/2万5351ドル
10位:コロンバス(オハイオ州)/2万5129ドル

例えば自動車ローンなら、金利の低いローンに借り換えることで、返済期間を短縮できるだろう。また、繰り上げ返済をすることで元本残高を減らすこともできる。クレジットカード債務については、ローンを一本化することで金利を引き下げられる場合もある。

どのようなローンでも、何らかの対応を取ることでより短期間のうちに返済を終わらせ、経済的な自由を取り戻すことができる。

編集=木内涼子

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