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2018.09.02 09:00

カイリー・ジェンナーが「アディダス」ブランド大使に就任

カイリー・ジェンナー(courtesy of adidas)

カーダシアンファミリーの末っ子として知られる、カイリー・ジェンナーが「アディダス」のブランド大使に就任した。

ジェンナーはアディダスの新作スニーカー「アディダスファルコン(ADIDASFALCON)」の広告キャンペーンに登場する。このスニーカーは1997年に発売された「adidasFalcon Dorf」からインスピレーションを得たモデルで、同じ年に生まれたジェンナーがキャンペーンに起用された。

アディダスファルコンにはグレー、ピンク、ブラック、ブルーといったジェンナーが選んだカラーが用意され、アディダスのリアル店舗及びオンラインストアで9月から販売が開始される。

ジェンナーは約2年前にアディダスの競合である「プーマ」と、巨額の広告契約を結んだことで話題になっていた。彼女の義理の兄であるカニエ・ウェストは長年、アディダスの広告塔として活躍しており、ジェンナーがプーマと契約を結んだことを知った彼は当時「プーマが家族を引き裂こうとしている」と発言し、物議を醸した。

今回の広告キャンペーンの開始にあたり、アディダスは次のような声明を発表した。「ファルコンは世間の規範に縛られない、自由な生き方を目指す人々のためのシューズだ。カイリー・ジェンナーは長年のアディダスファンの一人として、ファルコンのスピリッツを具現化しようとしている」

現在21歳のジェンナーは約2年前に自身のコスメブランド「Kylie Cosmetics」を設立。今年7月にフォーブスが発表した「アメリカで最も成功した女性」(America’s Richest Self-Made Women)ランキングでは27位に入り、資産総額は9億ドル(約1010億円)と算定されていた。

編集=上田裕資

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