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MUNGKHOOD STUDIO / shutterstock

中国の駐車場大手と旅行業界大手が提携し、空港や鉄道、さらにはディズニーランドなどの駐車場の価格を大幅に引き下げようとしている。今回の提携はオンライン経由の格安駐車場予約を手がける「小強停車(Xiaoqiang Parking)」によってアナウンスされた。

小強停車は創立3年の企業で、創業メンバーにはアリババやノキア、シーメンス、ソフトバンクの出身者らがいる。中国では駐車場ビジネスは既に巨大市場となっており、小強停車は中国全土に10万カ所の駐車スポットを確保。55の空港や23の高速鉄道の駅、さらにディズニーランド付近の駐車場をカバーしている。

小強停車は旅行業界の同程旅遊観光グループ(Tongchen Tourism Group)と提携し、駐車場への送迎をパッケージ化したサービスを提供する。

例えば空港経由で旅をするユーザーは、事前に小強停車のアプリで空港付近の駐車場を予約。自分の車を駐車場に駐車したら、空港までは小強停車のシャトルサービスを利用する。旅先から地元の空港に戻ったら、小強停車にメッセージを送り再びシャトルサービスで駐車場に向かうという流れだ。

この方法であれば空港内の割高な駐車場を利用する必要がなく、ユーザーは駐車費用を7割から8割も節約することが可能だという。小強停車はこのソリューションで旅行業界に革命をもたらすことを目標としている。

さらに、小強停車と同程旅遊観光は、駐車場を共同で運営する試みも進めている。2社が中国全土の駐車場をクロスシェアすることで、より効率的な運営を行なおうとしている。この仕組みでより多くの駐車場をプラットフォームに取り込み、価格競争力の高いサービスを構築することが小強停車の狙いだ。

同社は旅行向けの駐車サービスをベースに、レンタカーや自動車金融、Eコマースやその他の領域にビジネスを拡張する意向だという。

編集=上田裕資

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