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photo by CNBC / gettyimages

米著名投資家カール・アイカーンは2016年、大統領選で友人のドナルド・トランプ支持に賭けたことでは勝利したといえる。だが、投資活動は同じようにうまくは行かなかったようだ。

トランプ次期政権で連邦規制改革担当の特別顧問に起用される見通しのアイカーンが率いる投資ファンドは昨年、過去最悪の運用成績を記録。資産を20.3%減らした。2015年にも前年比18%減の実績となっており、3年連続でのマイナスとなった。

アイカーンはオバマ大統領の就任以降、投資実績が全般的に不調だった。ここ数年は、同政権下で最もパフォーマンスが悪かった企業として名前が挙がる天然ガス開発会社チェサピーク・エナジー、海洋掘削会社トランスオーシャンなどエネルギー関連・コモディティ関連銘柄への投資で損失を出していた。

2016年第4四半期には特に大きな痛手を被ったようだ。株価市場が好調な中で割高と思われる銘柄を積極的に売り建ててきたが、米証券取引委員会(SEC)に提出された書類によれば、想定エクスポージャーは9月末の時点で-138%となっていたという。

大統領選が行われた昨年11月8日夜、トランプの勝利を祝うパーティーを中座したアイカーンは、米国株の購入に約10億ドル(約1,143億円)を投じたという。だが、それまでの損失を相殺するには至らなかった。

アイカーンは、トランプがSEC次期委員長への指名を明らかにした弁護士のジェイ・クレイトン、環境保護局(EPA)長官に起用する考えのオクラホマ州のスコット・プリュット司法長官の選出に大きな影響を与えたと伝えられている。

編集 = 木内涼子

 

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